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2019.11.06未分類

ショートインターバルを意識することも大切に

広島市中区の20分筋トレジム、くびれサーキットトレーナーの中村です。

 

くびれサーキットでの運動は、たったの20分です。

 

この短い時間で6種目の運動を3セットずつ行うのが基本プログラムなので、休憩時間は多く取れません。

 

しかし、くびれサーキットではこの短い休憩時間「ショートインターバル」も効果的に利用します。

ただ短時間で運動ができるだけではないんですよ!

 

 

動作に集中して、一種目ずつ力を出しきるようにトレーニングをしていると、筋肉を大きくするために必要なホルモンがどんどん分泌されます。

 

最速で筋肉をつけて理想のボディメイクを目指すなら、ホルモン分泌も重要です。

 

そこで役立つのが休憩時間を短くして取り組む「ショートインターバル」です。

 

 

まずトレーニングを行っていると、筋肉がギュッと縮むことで、血管が圧迫され血液の流れが滞り、運ばれてくるはずの酸素が筋肉にうまく届かない状態になります。

 

そうすると酸素を必要とする筋肉が機能しなくなり、酸素なしで機能する筋肉が力強く働き始めます。

 

 

その代償として乳酸や水素イオン、一酸化窒素などの代謝物が蓄積してきます。

 

これらの濃度が上昇してくると、「筋肉が深く追い込まれた」と認識され、筋肥大を誘発するホルモンや成長ホルモンの分泌が促されます。

 

しかし、ここで1分を超える休憩をとってしまうと、せっかく高まった代謝物の濃度が低下してしまい、ホルモンの分泌も減ってしまいます。

 

 

ということは、休憩を少なくとも1分以内、できれば30秒以内に抑えることで代謝物の濃度は保たれ、ホルモンがどんどん分泌されるフィーバー状態になります。

 

その結果、短時間でも効果をしっかり発揮できるというわけです。

 

 

ところがこのショートインターバル、慣れない人には結構キツいと思います。

 

すぐに息が上がるし、力も入りにくくなり心が折れそうになります。でもそのキツさを乗り越えラストスパートをかけると、短時間での効果がより高まります。

 

 

くびれサーキットでは6種目の運動を行うことで、使う筋肉を少しずつ変えてあり、それぞれ全力で取り組めるはずです。

 

ショートインターバルを利用して、短時間で効率的に筋肉を追い込み理想のボディメイクを目指しましょう!

 

くびれサーキットトレーナー
中村謙太