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2020.12.31大久保 亮介
ストレッチをゆっくり時間をかけて行う理由
広島市中区の20分筋トレジム くびれサーキットの大久保です。
2020年12月31日です!
今年も1年、くびれサーキットをご利用頂きました皆様、本当にありがとうございました!
大変な1年でしたが、たくさんのお客様にご利用頂き、2年目のくびれサーキットも走り抜けました。
2021年もくびれグループらしく、明るく元気に、トレーニングの提供をして参ります!
目次
ストレッチをゆっくり時間をかけて行う理由
さて本題です。
『ストレッチはゆっくり時間をかけて深呼吸をしながら』と聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
この理由は、筋肉の性質を理解すると説明できます。
筋肉の中には筋紡錘という器官が存在します。
筋紡錘は、筋肉(筋線維)と同じ方向へ走行する組織で、筋肉が急激にの伸ばされたとき、怪我をしないようにするために、防御反応として過剰な伸びを抑制するために働きます。
これを伸張反射と言います。
あっっついフライパンに指先が『ちょんっ』て当たったとき、カラダが瞬時に反応して、フライパンから離れますよね?
あの反応みたいな感じです。
何度も何度もフライパンに指が当たってると、その内フライパンに手を近付けるのが嫌になります。
ストレッチも同じで、伸張反射を繰り返していると、筋肉が伸びることに抵抗し始め、逆に硬くなってしまうこともあります。
どれくらいの強さで伸ばせば良いか
ではどれくらいの伸びを目安とすれば良いでしょうか?
これは、筋紡錘を過剰に働かせない角度、即ち『過剰な伸びを伴わない角度』で伸ばすことが大切です。
ちょっと痛気持ち良いくらいですかね。
伸ばし始めて20〜30秒程経つと、筋紡錘の働きが少しずつ緩んできますので、その角度でゆっくり40〜60秒くらいかけて伸ばしましょう。
最後に
ストレッチ習慣をつけると、自律神経も整いやすくなります。
疲労回復や肩こり腰痛予防にも直結しますので、寝る前に10分程時間を確保して行なってみては?
くびれサーキットトレーナー
大久保 亮介