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2021.02.16未分類
太陽光を浴びよう!
こんにちは、広島市中区の20分筋トレジム、くびれサーキットトレーナーの檜皮です!
前回、私のブログで「セロトニン」の必要性についてお伝え致しました。
この度は、その「セロトニン」はどのようにして分泌するかについてお伝えできればと思います。
目次
セロトニンの分泌
実は、セロトニンは夜寝ている時には分泌は致しません。
起きて【太陽光を浴びる】と分泌を致します。
セロトニンが分泌することで、私たちは日中に頭がスッキリと冴えた状態でいられます。
セロトニンの分泌は、太陽光と関係しているのです。
したがって、1日中、部屋の中で体を動かさずPC仕事をしているとセロトニンが十分に分泌されず疲れが蓄積されます。
そうした生活を長く続けていると、脳自体もセロトニンの出にくい脳に変わってしまいます。
セロトニンはストレスに長期間さらされると分泌されなくなっていきます。
そのため、現代人の鬱治療はセロトニンを増やす薬の処方が中心になっています。
メラトニン
メラトニンはセロトニンと反対の動いをする物質です。
メラトニンが分泌されるのは主に睡眠前から睡眠中です。
睡眠が疲労回復に最も役立つのは、寝るとメラトニンが分泌されるからです。
逆に睡眠が不足すれば、メラトニンが分泌されず疲労が蓄積しやすくなってしまうのです。
下の図ご覧ください。
セロトニンは昼間、太陽光を浴びると分泌されて、メラトニンは夜、睡眠中に分泌されているのがわかると思います。
つまり、昼間十分にセロトニンが分泌されれば、夜間に十分にメラトニンが分泌されるというわけです。
ただし、メラトニンは年齢を重ねるとともに分泌量が減ることが明らかになっています。
歳を重ねると朝早く目覚めたり、日中に何度も目が覚めたり、若い頃より睡眠時間が減ってくるのはこれが原因と言われています。
まとめ
いかがでしたか。
デスクワークが多く日が昇る前に出勤して、日が落ちた頃に退勤をする方も多くおられると存じます。
そのような方は、【太陽光を浴びる】行為は行えていないと思います。
天気の良い日の昼休憩やちょっとしたブレイクタイムで少しの間外に出て、太陽光を浴びてみてはいかがでしょうか?
きっと気分が変わると思います。
日中に【太陽光を浴びる】セロトニンの分泌を促します。
セロトニンの分泌がしっかりと行えれば、夜中の熟睡に繋がりメラトニンの分泌を促し疲労が残らない身体になることでしょう。
疲労が残っていない身体でエクササイズを行うことで、理想のボディメイクに近づくと思います。
くびれサーキットで皆様のご来店をお待ちしております。
くびれサーキットトレーナー
檜皮 啓介