BLOGスタッフブログ
2020.10.12大久保 亮介
悪い姿勢は全身の代謝を下げる
広島市中区の20分筋トレジム くびれサーキットの大久保です。
街中で信号待ちをしていたり、本通りを歩いていると、本当に姿勢の悪い方が多いです。
キレイな姿勢ているだけで、ダイエットに効果的なのに…。
もったいない。
目次
褐色脂肪細胞って聞いたことありますか?
皆さんは褐色脂肪細胞と単語を聞いたことがありますか?
褐色脂肪細胞は、頸部・肩甲骨周辺・脇の下・腎臓周辺に多く存在すると言われている脂肪細胞なのですが、体内の脂質の分解に効果を発揮すると言われている、ダイエットの味方なのです。
また、この褐色脂肪細胞は脂肪分解の際に、熱産生をして体温調節をします。
とくに寒い時季にこの熱産生は非常に大きな効果を発揮しますので、全身の代謝を上げるためにも、これからの時季、褐色脂肪細胞の活発化は積極的に促したいものです。
褐色脂肪細胞は姿勢が悪いと働きにくい
褐色脂肪細胞の多くは肩甲骨周辺に位置します。
ということは、肩甲骨周辺の動きが活発であれば、褐色脂肪細胞の働きも活発であると考えられます。
しかしながら、背中が丸くなると褐色脂肪細胞が多く集まる肩甲骨周辺の可動が悪くなり、脂肪分解効率や熱産生効率を低下させてしまいます。
要するに、姿勢が悪ければ、全身の代謝は落ちてしまうということになるのです。
最後に
ボディメイクを行う上で、運動習慣を作ること、食生活を整えること、睡眠をしっかりと取ることなど、とても大切なことです。
しかし1日の大半は、日々繰り返す仕事だったり、家事だったりと、いわゆる『日常生活』ですよね。
日常生活での姿勢の意識は、代謝事情に深く関与し、ボディメイクやダイエットに影響を与えます。
日々良い姿勢を心掛けましょう。
くびれサーキットトレーナー
大久保 亮介