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2021.02.18未分類
1日6時間!
こんにちは、広島市中区の20分筋トレジム、くびれサーキットトレーナーの檜皮です!
突然ですが、「1日6時間!」
この数字は何を意味しているでしょうか?
【睡眠時間レッドライン】です。
これまでの私のブログで【睡眠の必要性】についてお伝えしてきました。
睡眠時間が6時間を切ってしまったら人間はどうなるのでしょうか?
本日は、睡眠不足が身体に与える影響についてお伝えできればと思います。
目次
6時間以下
もし、セロトニンが分泌されずに睡眠時間が短くなるとどうなるでしょうか?
医師曰く、よく寝ている人は本当に健康とのことです。
疲労は溜まっておらず、病気にもかかりません。病気の方から逃げていきます。
寝ていることは無駄でないばかりか、寝ている間に身体がリフレッシュされ、疲労が回復します。
寝ることこそ、最も有益な疲労回復方法なのです。
寝ることをおろそかにすると、どんなに身体にいいとされていることをしても、どんなに身体にいいものを食べても健康を害します。
最終的には命に関わります。
人生の⅓は睡眠
私たちは、人生のうち約3分の1は寝ています。
人生80年とすれば、約27年間は寝て過ごしています。
ところが、現代人はなぜかあまり眠らならい、寝れない人生を送っています。
「寝る間も惜しんで」という言葉がありますが、そうして常になにかをしているのです。
年々日本人の睡眠時間が短くなっているというデータがあります。
厚生省の「国民健康・栄養調査」(2015年)によると、【1日の睡眠時間が6時間未満の人の割合が39.5%】です。
これは2007年の同じ調査で28.4%だったことと比べると、大幅な増え方です。
適切な睡眠時間は人によっても年齢によってお違いますが、6時間未満になると起きている時に眠気を感じるようになります。
睡眠の妨げになっているのは男性では「仕事」、女性では「家事」「仕事」となっています。
日本人は仕事のしすぎです。
海外の睡眠時間
日本の睡眠時間を世界的に見るとどうでしょうか?
OECD(経済協力開発機構)の調査によると、平均睡眠時間は7.7時間となっています。
アメリカ 8.8時間
フランス 8.5時間
イタリア 8.3時間
いずれも8時間台ですから、日本の睡眠時間はかなり短いと言えます。
日本人は、諸外国と比べてあまり寝ていないのです。
ある医科大学が日本人男性を対象に調査した研究がありますが、睡眠時間が6時間以下の人は7〜8時間の人に比べて死亡率が2.4倍高くなると報告しています。
このように、1日6時間を切ると健康を害することは多くの研究で明らかにされているのです。
まとめ
いかがでしたか。
【6時間以上の睡眠時間】と【良質な睡眠】は確保できていますか?
いかにエクササイズを行っても睡眠による疲労回復が行われていなければ、エクササイズの効果を得ることはできません。
エクササイズは大変大事ですが、その前に基本となるのが【睡眠】です。
睡眠時間が短い方は、今一度、生活習慣の見直しを行いましょう!
「仕事」や「家事」の都合で難しいとは思いますが、まずは考えをめぐらし意識して行くことから始めてはいかがでしょうか?
くびれサーキットで皆様のご来店をお待ちしております。
くびれサーキットトレーナー
檜皮 啓介