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2019.12.02中尾 有紀
180°開脚ができないことはダメなこと?
広島市中区の20分筋トレジム、くびれサーキットトレーナーの中尾です。
私自身幼少期~高校までジャズダンスをやったり、器械体操をやったりしていたので、一般的な人と比べると軟らかく180°左右開脚ができます。
ただ、それで得をしたことは特にありませんが(笑)
180°開脚ができるようになる本など
【軟らかくする=開脚】
となっています。
体を軟らかくしたいんです!
と言って、肩をぐるぐる回したいという人にはなかなか出会ったことはありません。
それくらい左右開脚は魅力的なのかなぁ~と思います。
ただ、関節の外旋可動域は50°です。
骨折などをすると更に可動域は狭まりますのでなんとも言えませんが、実際は両足で90°開脚ができれば十分です。
180°開脚ができないことはダメなことではありません!
それでも、開脚をしたい方は
【開く】よりも【まわす】ことを意識してみてください。
股関節は球関節です。
少し違いますが、手羽先の骨を抜くときにクルっと回して抜きませんか?
あのイメージです。
あとは、左右開脚が苦手な方はお尻(大臀筋、小臀筋)、腸腰筋を鍛えてあげると開きやすくなるかもしれません。
【脚を開く】だけでも色々な筋肉や骨が使われています。
今すぐ軟らかくなりたい!とがむしゃらに開いて怪我をしないようにお気をつけください。
何事も継続は力なりです!
くびれサーキットトレーナー 中尾有紀