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2020.05.20上原 道矢

【事実】太る理由は「なぜ美味しいのか?」を考えると分かります

こんにちは、広島市中区の20分筋トレジム、くびれサーキットトレーナーの上原です!

 

太る原因はその人の食習慣や運動習慣が関係していたり、一概に「これ!」とは言えません。

 

ですが、根本的に脳を刺激する物質が何かは分かっています。

 

今回はその「脳を刺激する物質」に焦点を当てて、どんなことに気をつければ良いのかについて解説していきます。

 

太る理由は「美味しさ」の中にある

 

タイトルで結論を言っているのですが、太る理由は「美味しさの中」にあります。

 

とは言え、分かりづらいのでもう少し詳しく解説しますね。

 

脳を刺激する物質

 

冒頭でも述べた今回の核となる「脳を刺激する物質」。
これは何のことを指しているのでしょうか?

 

答えは、塩分、糖分、脂肪分の3つです。

 

言い換えると、この3つによって人間は「食べたい!」という欲求にかられるということです。

 

これらを上手く利用しているのが加工食品であり、ここには「フードトラップ」という考え方が関係します。

フードトラップとは、人間の塩分・糖分・脂肪分に対する欲求を利用した考え方のこと。

加工食品が良くないということは何となくイメージできていても、実際に何がダメなのかは理解できていないのでしょうか?

 

糖分の摂りすぎが良くない理由

 

実験心理学者のハワード・モスコウィッツ博士が、糖分の魅力を最大限に引き出す方法を研究したものがあります。

ハワード・モスコウィッツ博士の研究・成分を様々な組み合わせにして味覚テストを行う。
・糖質がどれだけ入っていると脳が最も興奮するのかを調べる。

方法および目的は上記の通りで、この結果、次のことが分かったのです。

・糖分はある一定の量を超えると、その魅力が減る
・量が増えれば増えるほど、無限に脳の興奮が高まるわけではない

こういうと、「別に糖分摂取しても大丈夫じゃない?」と思う方がいらっしゃるかもしれませんが、加工食品は人間が糖分を欲するベストな量である「至福ポイント」を利用して作られています。

 

なので、それらを口にすることで、結果的に必要量を超える糖分を摂取することになるのです。

 

脂肪分の摂りすぎが良くない理由

 

脂肪分は糖分とは違い、上限がありません。
そのため、かなり多めに添加されていても、よほどの量でない限りは基本的に人間の脳を狂わせます。

 

アメリカの食品メーカーのハーシー社の実験では、ポテトチップスを食べる時のサクッという音が大きければ大きいほど、ポテトチップスの魅力が上がることが分かっています。

 

そのため、ポテトチップスを高温で揚げたり、さらに音がする添加物や油が入っていたりするわけです。

 

その結果、食べれば食べるほど脳がバカになり、さらに欲しくなってしまうのです。

 

塩分の摂りすぎが良くなり理由

 

塩分は、糖分や脂肪分ほどの中毒性はありません。
しかし、日本人の多くは塩分を摂りすぎています。

 

塩分を摂り過ぎると、血液中の塩分濃度が高くなり、それを下げるために水分を多くため込むようになります。

 

その結果、血液量が増えて血管がパンパンになり、大量の血液を流すために血管壁に高い圧力が加わるようになります。

 

これが「高血圧」です。

 

この他にも、むくみや骨粗しょう症、胃ガンといった病気を発症する原因にもなるため、塩分の摂りすぎには注意しましょう。

 

美味しいものには裏がある

 

まとめると、美味しいものには裏があるということです。

 

今ある食品は昔にはなかったものばかりで、その多くは体に良いものではありません。

 

本当に体に良いのは、野菜であったり、加工されていない食品です。

 

まずは、この事実を理解しましょう。

 

太る原因を理解したらやるべきこと

 

ここまでで、太る原因を理解できたと思います。
しかし、理解したところで行動しなければ意味がありません。

 

具体的に何をすれば良いかというと、「買い物に行く前に健康的なものを口にするor目にする」というものです。

 

これは、ブライアン・ワンシンクさんという食心理学の第一人者と呼ばれる人が行った実験で分かっています。

ブライアン・ワンシンクさんの実験120人の参加者を3つのグループに分ける
①事前にひとかけらのリンゴを食べてもらったグループ
②自演にひとかけらのクッキーを食べてもらったグループ
③特に何もしなかったグループ
その後、それぞれのグループにスーパーマーケットで買い物に行ってもらうというもの。

この結果、以下のようになりました。

・リンゴを食べたグループは、クッキーを食べたグループよりも28%、野菜や果物といった健康的な食品を買う確率が高かった
・リンゴを食べたグループは、何もしなかったグループよりも25%、野菜や果物といった健康的な食品を買う確率が高かった

さらに、この3つのグループに様々な食品を選んでもらうと、その結果は次のようになったのです。

・リンゴを食べたグループは、他の2つのグループに比べて、全体的に低カロリーな食品を選ぶ傾向があった
・クッキーを食べたグループは、何もしなかったグループよりも、より高カロリーな食品を選ぶ傾向があった。

もちろん、一概にこの実験が正しいとは言えませんが、これは脳科学的にも正しいとされています。

 

常に健康的な情報に触れるだけで、脳が健康的なイメージを持ったまま生活するため、無駄なものを買いづらくなるという仕組みです。

 

買い物でスーパーやコンビニに行く際に、少し意識してみてください!

 

くびれサーキットトレーナー 上原道矢