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2020.05.20山戸 勝道

ゼロカロリーを信じる?

広島市中区の20分筋トレジム、くびれサーキットトレーナーの山戸です!

 

身体を作るためには、食事に少しばかり注意を払わなくてはなりません。

 

ボディメイクやダイエット、そして体重を意識している方にとってカロリーのコントロールを欠かすことはません。

 

実は10~15年前から、とある有名な飲料メーカーが販売を始めたものをきっかけに、「ゼロカロリー○○」や「カロリーオフ」などをよく目にするようになったのです。

 

この言葉を聞くと、いかにもヘルシーそうなイメージが湧きますよね?
しかし注意してほしいポイントが2つあります。

 

それは【完全な0カロリーではない】こと、そして【人工甘味料の存在】です。

 

そこで今回はこの2つのポイントを踏まえ、意外と知られていない「ゼロカロリー」と「カロリーオフ」の意味について詳しく見ていきましょう。

 

完全な0カロリーではない

 

まずはポイントの1つ目である0カロリーについてですが、まずは栄養成分表示について確認していきましょう。

 

栄養成分表示とは、食品のラベルにカロリーやタンパク質などとともに数字の記載(~kcalや~g)があるものをいいます。

 

すべての食品において表示が義務付けられていますが、あなたは今までチェックしたことがありますか?

※上から豆腐・食パン・コーンポタージュの栄養成分表示です。

 

カロリーの仕組みについては、まずはここを見ることが大切です。

 

栄養協調表示によると、

 

「ゼロカロリーは100g/100mlあたり5kcal未満」
「カロリーオフは100g/100mlあたり40kcal/20kcal以下」

この基準を満たすことができれば食品の栄養成分表示に記載可能という訳です。

 

つまり、これらの表示があれば必然的にカロリーが低めであることがわかります。

 

ゼロカロリーやカロリーオフと記載された食品の栄養成分表示を確認してみると、確かに低カロリーであることに間違いはありません。

 

だからと言って完全に0カロリーではないため、多量に摂取して良いという理由には一切ならないのです。

 

人工甘味料がバランスを狂わせる

 

そして2つ目のポイントは、低カロリーの食品に間違いないと言っていいほど含まれる「人工甘味料」です。

 

この人工甘味料の存在が非常に厄介と言えます。

 

人工という名前の通り化学的に合成された甘味料です。

 

砂糖やシロップなどの甘味料と何が違うのかというと、舌や脳が「これは甘い!」と感じるセンサーをより過敏にするとイメージしていただければと思います。

 

人工甘味料の大きなメリットは、通常の糖質と同じように摂取しても肥満の原因となる過剰な血糖値の上昇が起こりにくいということです。

 

しかしその大きなデメリットとして、”甘味”に対してより強く依存してしまうことが挙げられます。

 

どれほど強い依存性があるのか、感じる甘さをもとに確かめていきましょう。

 

人工甘味料の代表とも言えるアセスルファムKは、1gあたりのカロリーは0kcalであるにも関わらず、感じる甘さは砂糖のおよそ200倍であり、スクラロースに至っては何と1gあたり0kcalであることにに加えて砂糖のおよそ600倍の甘さを感じることができる。

つまりこれらを利用した食品はいくら使用量を調整しているとは言え、甘味の強い傾向にあるということです。

 

カロリーばかりを気にしてしまい、確かにこれら人工甘味料分のカロリーは軽減できたとしても、結果として甘味の強い食べ物への欲求が減ることはありません。

 

あなたの食生活は以前と全く変わってはいないのです。

 

そろそろパッケージばかりに目を奪われるのではなく、その”中身”を気にしてみませんか?

 

くびれサーキットトレーナー
山戸勝道