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2020.06.20山戸 勝道
リバウンドするたった1つの理由
広島市中区の20分筋トレジム、くびれサーキットトレーナーの山戸です!
「ダイエットに成功したのに、また太ってしまった・・・」
「リバウンドを何度もしてしまったから私にダイエットはムリ・・・・」
ダイエットを始めると、どうしても気になる”リバウンド”。
あなただけでなく、まわりにもそのような経験をしたことがある方はいませんか?
リバウンドをする人としない人、何がそんなにも違うのでしょうか?
パーソナルトレーニングやくびれサーキットで様々なお客様の対応をするにあたって、実は共通する事象があることに気付きました。
それではその事象とは何なのかを掘り下げていきましょう。
目次
非現実的なダイエット習慣
『ダイエットは気合を入れないと成功しない』
まるでアスリートのようなメンタルを持っていれば良いですが、なかなか現実は上手くいきません。
実はリバウンドの大きな原因は、この気合を入れ過ぎた状態にあります。
私はこれを【非現実的なダイエット】と表現しています。
気合を入れ過ぎると大半の方は無茶をします。そして我慢に我慢を重ね、その結果ダイエットに成功すると燃え尽きてしまうのです。
つまり失敗しても成功しても、ダイエットのチャレンジが途切れた瞬間に気持ちが切れてしまうという訳ですね。
その習慣、一生続けられる?
リバウンドする可能性を減らしたいのであれば、まずは【非現実的なこと】を行っていないか思い返してみましょう。
ここで言う【非現実的なこと】とは一生続けられることかどうかです。
例えばですが、もしあなたが数日間『〇〇だけダイエット』と称したダイエット法を行ったとしましょう。
もし成功しても、おそらくあなたが次に考えることは『この習慣をやめたらどうなるんだろう・・・』でしょう。
つまり止めることへの恐怖が生じてしまうのです。
食べずに痩せようとする断食などはもってのほかで、管理栄養士監修の”ファスティング”であれば良いですが、これでは再び食事を摂るとあっという間にリバウンドする姿が簡単に想像できてしまいます。
”糖質制限”と”筋トレなし”はNG
過度な『糖質制限』は明らかに”非現実的”なダイエットプログラムの1つです。
脳や筋肉を動かす大切なエネルギー源である『糖』を摂らずして一生生活することなどできるはずがありません。
体内に貯蔵されたエネルギー源(糖)が枯渇すると、もはや説明不要ですが身体が示す次の手段は栄養素としての筋肉の分解です。
筋肉が栄養素(アミノ酸)として分解されると当然筋肉量は低下して基礎代謝も低下するため、リバウンドしやすい身体となってしまうという訳ですね。
そしてもう1つの非現実的なダイエットは『筋トレをしない』です。
運動習慣はまさにあなたの身体を作る糧となる部分ですが、デスクワークなど日常的にほとんど動くことが無ければ筋肉量は減る一方です。
脂肪1kgを消費するために必要なエネルギーは約7200㎉と言われていますが、筋肉量だけでなく活動量自体が少なければ消費エネルギーも上がらず、その数値をクリアすることは難しくなってしまいます。
『急がば回れ』
ダイエットの最短記録は、リバウンドの最短記録を生み出してしまうかもしれません。
無理のない計画的なダイエット計画で、リバウンドのない身体習慣を身に付けてみませんか?
くびれサーキットトレーナー
山戸勝道