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2020.07.19清水 幸一郎
動けるカラダを作るトレーニングのポイント
広島市中区の20分筋トレジム、くびれサーキットトレーナーの清水です!
トレーニングには様々な種類があります。
目的にあった種目を選択しないと、逆効果になる可能性もあるので、注意が必要です。
今日は”動けるカラダ”を作るために行うトレーニングのポイントを解説していきます。
目次
多関節種目を取り入れる
人間は生活の中でカラダを動かす際、一つの関節のみを動かすというシーンはほとんどありません。
もちろん、スポーツをする際なども、たくさんの関節が連動して動きを作っています。
そのため、トレーニング内でも、いくつかの関節が同時に動くような種目を選択しましょう!
脚のトレーニングであれば、膝の曲げ伸ばしのみを行うレッグガールやレッグエクステンションではなく、股関節と膝が連動しながら働くスクワット系種目の方がオススメです。
単関節のみを動かすトレーニングばかり行っていると、狙った筋肉は鍛えられますが、その筋肉のみを動かすアイソレーション機能が高まってしまい、他の関節との連動性は落ちていきます。
走ったり、ジャンプしたりする動作がぎこちなくなっていきます。
単関節種目はカラダを疲れやすくする
ピンポイントに筋肉に効かせる癖は、動きの中では邪魔になります。
できるだけ、負荷を分散させ、たくさんの筋肉が共同して働く状態が理想的です。
僕自身も、単関節トレーニングばかり行なっている時期は、肩に痛みが出たり、全身の動きの連動が落ちる感覚がありました。
また、特定の筋肉ばかり働いてしまうと、そこばかり疲弊し、すぐに疲れがでます。
関節周辺のインナーマッスルは単関節で攻めてもOK
やるべき単関節種目もあります!
それはインナーマッスルです。
肩や股関節周辺のインナーマッスルは、単関節でじわじわ効かせることで、関節の安定化をはかれるので、動きの改善にとても効果的です!
重い負荷をかけず、筋肉に刺激をいれるイメージで取り入れてみて下さい!
必ず立位のトレーニングを入れる
四つ這いや仰向け、ベンチなどに座った状態で行うトレーニングも良いですが、最後は必ず立位でのトレーニングも入れましょう。
立って行う動作が安定してこそ、カラダの動きは良くなります。
まとめ
筋肉を大きくしたい場合は、単関節種目が増えてしまいがちです。
しかし、怪我につながってしまうことも多いので、インナーマッスルのトレーニングと、他関節種目も取り入れましょう。
全身の連動性を高めながらトレーニングを行うと、カラダのキレが良くなりますので、スポーツのためでなくても、体力をつけたい方などは是非参考に行ってみて下さい!
くびれサーキットトレーナー
清水 幸一郎