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2020.09.16山戸 勝道
”夏=痩せる”は間違い
広島市中区の20分筋トレジム、くびれサーキットトレーナーの山戸です!
朝晩は少しひんやりしてきたものの、まだまだ日中の気温は高い日がつづきますね。
当然外気温の高い時期は冬に比べて汗をかきやすく、それだけ身体を動かしている実感が湧く時期でもあります。
そして、ダイエットを目指す多くの女性が”痩せやすい”と勘違いしている時期でもあるのです。
それでは、何故暑い時期は必ずしもダイエットに効果的ではないのか詳しくみていきましょう。
暑いと汗をかく
暑さの象徴といえば”汗”。
汗をかくと痩せるような気がしますが、実はそうとは限りません。
そもそも何故人は汗をかくのか、その理由からみていきましょう。
▪体温調節による発汗
▪精神的緊張による発汗
このように発汗には2つのタイプがあるのです。
そしてこの中で、皆さんが夏場にかく汗は主に”体温調節による発汗”となります。
汗をかく過程が大切
上述したように、汗をかく生体反応は体温の過剰な上昇を下げるためと言えます。
つまり高すぎる外気温によって生じた汗はエネルギー消費を伴わないということであり、これでは脂肪燃焼によるダイエットの効果を大きく見込むことはできません。
もちろんサウナや半身浴での発汗は水分の消失を伴うため、見かけ上の体重は減少しますが、体脂肪が燃焼された訳ではないことは知っておかなければならないのです。
このことから汗をかくことを運動の目的とするのではなく、運動を継続することで筋肉から熱を生じさせた(エネルギーを消費)結果起こる発汗を目指していくべきという訳ですね。
まとめ
いかがでしたか?
普段あまり運動をしない方にとって汗をかくことは大切です。
身体の水分代謝を促し、デトックス効果はアンチエイジングのために重要なのです。
しかしあなたがダイエットを目指すのであれば、トレーニングを行った結果、汗をかきやすくなる(脂肪燃焼しやすくなる)身体を目指していったほうが良いでしょう。
こちらに発汗とダイエットの関係について記載しておりますので、是非参考にしてみてくださいね!
くびれサーキットトレーナー
山戸 勝道