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2021.03.04未分類
運動神経が良いとは何か?
こんにちは、広島市中区の20分筋トレジム、くびれサーキットトレーナーの檜皮です!
皆さん、「運動神経が良い」「運動神経が悪い」などという表現を耳にしたことがあると思います。
「運動神経が良い」とは具体的にどのようなことでしょうか?
ここで大事なのは、「自分が思った通りに身体を動かせること」であり、自分の身体を動かしながら脳を刺激していくことです。
本日はこの「運動神経」についてお伝えできればと思います。
目次
運動を司る脳
運動を司るのは、脳のどこなのでしょうか?
大脳の前頭葉表面にある【大脳皮質】が、思考、記憶などの高次機能とともに、【手足の運動】、会話、飲食など、日常生活を快適に過ごすための活動を司る重要な司令塔になっています。
私たちが手足を動かそうと考え、準備・開始・実行という一連の随意運動を行おうとします。
そうすると、【大脳皮質】の運動野にある神経細胞が電気活動(発火活動)を引き起こして、「どの方向に、どのタイミングで動かせ」という指令を作り出すと考えられています。
大脳皮質の構造
運動を引き起こさせる指令を出す大脳皮質は、表面から深部へ向けて6層に分けられ、各層では神経細胞が複雑に組み合わさって、神経回路を形成しています。
運動の指令は、大脳皮質の特定の層が受け持っているわけではなく、ほぼ全ての層の細胞が、準備・開始・実行、全ての過程で活動することがわかっています。
このことから、「反応」や「反射」のように身体がすぐに覚えてしまう反復的な運動よりも運動方法の異なった運動を行う方が、脳全体を刺激することができる可能性が高いと考えられています。
大脳皮質の一部分のみを刺激するような単純、単調で同じ動きしかしない運動よりも、大脳皮質にある異なる様々な神経細胞を一緒に強調させることを必要とする運動を行うことが、効率よく脳を刺激することにつながります。
くびれサーキットでの様々なマシンやマットエクササイズは、「自分の思う方向に身体を自由に動かす」ことや、「どの方向に、どのタイミングで身体を動かすか」に関する指令を脳から身体にスムーズに出せるように維持するための、とても適したエクササイズとなるでしょう。
指令を出したい内容を脳でイメージして言葉にします。
すると脳から筋肉への神経伝達を活性化させ、機能の維持・向上が期待できます。
まとめ
いかがでしたか。
「運動神経」とは、「自分が思った通りに身体を動かせること」であり、自分の身体を動かしながら脳を刺激していくことです。
自分が思った通りに身体を動かすためにはどうしたら良いでしょうか?
まずはどんな動きが身体でできるかを知る必要があります。
くびれサーキットで様々なエクササイズを体験すれば、新しい身体の動かし方の発見になるでしょう。
くびれサーキットで皆様のご来店をお待ちしております。
くびれサーキットトレーナー
檜皮 啓介