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2021.04.28清水 幸一郎
短期間で痩せたい方へ
広島市中区の20分筋トレジム、くびれサーキットトレーナーの清水です!
「これのトレーニングをすれば3ヶ月で痩せる!」
「これを食べれば1ヶ月で痩せる!!」
短期間で痩せれるほど、魅力的に感じたあなたは、【太りやすい身体】を作ってしまう悪循環にハマっていきます。
毎食の栄養バランスを気にして、習慣的に運動を行える、時間と心に余裕があれば、短期間でも身体は変わります。
しかし、その余裕が無いから短期間で痩せたいと思ってますよね。
考えを改めましょう。
目次
脂肪が減るスピードを知る
脂肪はとても効率の良いエネルギー源です。
油物のカロリーを見れば分かると思いますが、少ない量でもたくさんのカロリーになります。
カロリーとは熱量のことで、その食材がどれだけのエネルギーになってくれるかを表していると思って下さい。
あなたの身体は何キロカロリーでしょうか?
脂肪は1キロ9,000キロカロリーです。
それをエネルギーとして使うには、水分などを除いた7,200キロカロリーを消費する必要があります。
生きていく上での貯蓄としては効率が良い反面、痩せたい人には大きなハードルになります。
7,200キロカロリーを消費するには、フルマラソンを3回程度走る必要があります。
そんなに運動出来ますか?
体重が減ったら脂肪が減っているという錯覚
「やったー!一週間で1キロ減ったー!」
1キロ減った体重のうち脂肪はどれくらいでしょうか?
一週間でフルマラソン3回走りましたか?
最近のダイエット法の風潮的に、運動をせず、食事制限のみでダイエットを行なっている場合、多くの方が糖質をカットすると思います。
お米や麺類は食べずに、おかず中心で野菜も食べて…
糖質は身体に入ると、糖質1 : 水分3 のセットで貯蔵されます。
糖質を摂取しないということは、水分が身体から抜けていきます。
脂肪を燃やすエネルギー源(糖質)を抜いているのに、体重が減っているということは、水が抜けていっているということになります。
糖質制限で体重が落ちやすいのは、このことが大きな要因です。
脂肪を燃やす機関はどこ?
脂肪を燃焼してくれるのは筋肉です。
脳からエネルギーを作るよう指令が出たら、身体に貯蓄した脂肪は分解され、血液中を流れて筋肉に運ばれます。
そこでエネルギーとして活用されることで、ようやく脂肪は減っていきます。
あなたにはその脂肪燃焼機関がたくさんありますか?
食事制限のみのダイエットを続けるほど、エネルギーは不足し、脂肪では賄えない部分の栄養素を作り出す際に筋肉が分解されて、エネルギーになってしまいます。
筋肉が減っていくほど、脂肪は燃焼できなくなります。
まとめ
そろそろ重い腰を上げて運動を始めないと、美味しいものを我慢し続ける生活になってしまいますよ。
筋トレしましょう。
くびれサーキットトレーナー
清水 幸一郎