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2021.05.08清水 幸一郎

肩が痛くなる日常動作

 

 

広島市中区の20分筋トレジム、くびれサーキットトレーナーの清水です!

 

肩に痛みがあったり、動作の不安を抱えていると、日頃のストレスが多くなり、トレーニングもおっくうになります。

 

肩こりはもちろん、四十肩、五十肩など、ほとんどの人が一度は痛みや不具合を感じているのではないでしょうか?

 

今回は肩を痛める原因になる、日常動作を解説します。

 

今現在肩が痛い人も、これから痛くなるのを予防しておきたい人も、是非参考にしてみて下さい!

 

肩甲骨と肩の関係性

 

肩甲骨と肩を別物に考えている人が多いと思いますが、密接に関係しています。

 

肩関節はこちらの画像のように、肩甲骨の端にある受け皿に腕の骨がハマっている形状です。

 

 

お皿のような部分に、丸くなった骨がハマっているおかげで、様々な方向へ自由度の高い動作が可能になっています!

 

 

肩に痛みが出る多くの場合、肩甲骨の動きが悪くなっています。

 

腕の動きと連動して肩甲骨が動けば、スムーズに関節が動きます。

 

しかし、デスクワークなど、背中が丸まった状態が続くほど、肩甲骨の動きは無くなっていき、関節に負担がかかります。

 

 

肩を痛める腕の動き

 

一番肩に負担がかかる動きは、このように腕を後ろに回すような動作です。

 

 

腕の骨の付け根部分が、前に滑っていき、関節から抜けるようなポジションになります。

 

脱臼位と呼ばれており、肩の脱臼を起こしてしまう動作でもあります。

 

ジャケットを着る時や、下着のホックをかける時、運転席から後部座席の物をとる時など、腕を後方へ伸ばす動作は肩に負担がかかっているのを覚えておしましょう。

肩がすくみやすいケース

 

普段から、荷物を持つ時に肩が上がってしまう癖がある人は多いと思います。

 

仕事をしている時なども、気付いたら肩が上がっているという場合、肩甲骨を上に上げる筋肉が働きやすくなっています。

 

上に上げる筋肉が優位になる程、下に下げる筋肉は弱まっていきます。

 

正しい肩甲骨の動きが出来なくなると、やはり肩に大きなストレスとなってしまいます。

 

肩こりになるのも、この癖が一番多い原因です。

 

普段から肩を下に下げる意識を持っておくだけでも、肩甲骨の機能がアップするので、注意してみましょう!

まとめ

 

身体の中で一番動きが多い、腕や肩。

 

痛みが出てしまうと、トレーニングが出来なくなってしまうので、日頃の動作にも意識を持って下さいね!

 

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是非参考にしてみて下さい!
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【肩が痛くなる日常動作を解説します! 】
https://youtu.be/-8jmLbf36Xs

 

くびれサーキットトレーナー
清水 幸一郎