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2021.05.21未分類

意思だけでなく、行動でも食欲をコントロールしましょう!

広島市中区の20分筋トレジム、くびれサーキットトレーナーの中村です。

 

食欲をコントロールするために、

「少なめにしよう」
「食べるのを我慢しよう」

などと自身の意思だけ努力すると、大抵途中で挫折します。

よほど強いモチベーションがないと、なかなか意思はすぐに挫けてしまうものです。
しかし、身体や心の性質を上手に利用できると、少ない労力で自然とコントロールできるようになり、ストレスも少なくなり心身ともに健康に近づきます。

 

今回は普段の生活の中に手軽に取り入れられる方法を2つ紹介致します。

 

まずは「空腹を感じたら運動をする」こと。

マラソンやエアロビなど、ハードなことに取り組まなくても散歩やストレッチでも十分です。
というのも、空腹を感じたとき、私たちの体内では脂肪を燃焼させるエネルギー回路のスイッチが入りやすくなります。

 

空腹でない通常時であれば血液中にはエネルギー源であるブドウ糖があり、脂肪を燃焼させるには15分程度の運動時間が必要です。

 

これが「痩せるためには15分以上の運動を行いましょう」といわれる理由です。
ところが空腹時はすでに血液中のブドウ糖が少なくなっている状態です。

 

このタイミングで運動を行うことで効率よく脂肪を燃焼させることが出来ます。
さらに中性脂肪がブドウ糖に分解されれば、空腹感も軽減するのでまさに一石二鳥です。

 

運動する時間が無い人は、食後の歯磨きに「食欲抑制」の意識をプラスすると良いですよ。
歯磨きそのものは食後の習慣として当たり前だと思いますが、歯磨きの効果は口の中を清潔に保つ以外にもあります。

 

歯磨きをしたあとは、

「せっかく歯磨きをして綺麗にしたのだから、また汚したくない」
「また歯磨きするのは面倒だな」

 

といった心理が働きやすくなり、食欲抑制に繋がります。

 

このようにして歯磨きを「食事が終わった」というサインとして考えることは、脳にとって「もう食べなくていい」と判断することに繋がります。

 

この歯磨き習慣を食欲抑制の意識のもとで継続すると、「歯磨き=食欲抑制」という流れが自然と身に付きやすくなります。

 

上記の2つは比較的取り組みやすいことなので、直ぐにでも実践して効果を実感してくださいね!

 

そして食事に対するアプローチも大切ですが、適切なトレーニングにも取り組んで理想のボディメイクを目指しましょう!

 

くびれサーキットトレーナー
中村謙太