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2021.06.04山戸 勝道

“停滞=失敗”なのか?

広島市中区の20分筋トレジム、くびれサーキットマネージャーの山戸です!

 

ダイエットやボディメイクを始めると、結局何が嬉しいのでしょうか?

 

「誰かに褒められた時?」
「目標体重を達成した時?」

 

いずれにしても、少しずつでも身体を変化を実感することが出来れば、それは大きなモチベーションとなります。

 

しかし順調に見えたはずなのに、何を間違えたのか、いつの間にか変化が出なくなってしまうことがあります。

 

いわゆる停滞期というやつです。

 

そこで今回はこの停滞期についてお話していきましょう。

 

停滞期を失敗だと思ってない?

ダイエットを始めると、誰しもが順調な体重減少を夢見るものです。
しかし最後まで順調にいくことの方が、はっきり言ってレアです。

 

体重が落ちにくくなる時期は必ず訪れます。
これが停滞期です。

 

「体重が変わらない・・・」

 

果たしてダイエットは失敗なのでしょうか?

 

ホメオスタシスの存在

ヒトは変わることに対してストレスを必ず感じます。

 

そのため、人間の身体には本能的な機能であるホメオスタシス(生体恒常性)が備わっており、身体を外部・内部環境の変化に適応させ能力があるのです。

 

ダイエットによる体重の減少は、身体にとってはある意味命を脅かす危険な反応。
肉体は”飢餓による飢え”なのか、”ダイエットによる空腹”なのかわからないのです。

 

どちらにせよ、身体にとっては栄養が急に入らなくなったことで、基礎代謝を落としてエネルギーを温存する手段に出ます。

 

これが停滞期という訳ですね。

 

知っているだけで大違い

数日間体重が減らなくても決して焦ることはありません。

 

それはただ、あなたの身体が環境の変化に対応しているだけなのです。

 

まずは1~2週間単位で様子を見ることに留め、それでもの変化が起こらない場合にダイエットの計画・方法を見直してみてくださいね。

 

くびれサーキットトレーナー
山戸 勝道