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2022.05.22大久保 亮介

アルコール飲料と代謝の関係

広島市中区の20分筋トレジム くびれサーキットの大久保です。

 

アルコール飲料(以下アルコール)と肥満の関係について考えていきますが、なぜアルコール摂取すると太るのでしょうか?

 

それ自体にカロリーがあるというのも理由の一つですが、アルコールの摂取は代謝不良にも影響します。

 

アルコールのカロリー(7kcal/g)はエンプティカロリーと言われ、栄養素としてカラダに取り込まれないカロリーの一つです。

 

カラダの中で存在しないこのカロリーを、カラダはいち早く消費しようと働きます。

 

その際、摂取された糖質や脂質は分解&消費されることなく、カラダに蓄積されていきます。

 

まずこれが一つの理由です。

 

また、アルコールを分解&排出する肝臓と腎臓は、基礎代謝の内約3割を担っていますが、アルコールの摂取量が増えると、肝臓と腎臓がどんどんと疲弊し、基礎代謝が下がってしまうことが考えられるのです。

 

基礎代謝の内、3割が一時的にでも落ちるとなると、太りやすくもなってしまいますよね。

 

個人差や飲酒量によって異なりますが、摂取後3〜4時間は体内がこれの分解&排出に時間を割くと言われています。

 

これでは代謝効率が落ちてしまうのも納得ですね。

 

かくいう私もお酒は大好きですが、やはり飲み過ぎは禁物。

 

カラダと相談しながら楽しむようにしましょう。

 

くびれサーキットトレーナー
大久保 亮介