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2020.10.03上原 道矢

【疑問】ダイエット時の減量ペースの限界はどのくらいか?

こんにちは、広島市中区の20分筋トレジム、くびれサーキットトレーナーの上原です!

 

減量するための施策としてダイエットを選んだとして、その時のペースってどのくらいが理想なのでしょう?

 

ペースが遅すぎるとモチベーションが下がりますし、早すぎると筋肉が落ちてしまいリバウンドを招きます。

 

そこで今回は、筋肉を落とさず体脂肪を落とす減量の限界のペースをご紹介します。

 

ダイエット時の減量ペースの限界はどのくらいか?

 

結論、週に1%が限界です。

 

研究内容と注意点

 

週に1%の減量が限界と書きましたが、この研究はオークランド工科大学が過去の研究をまとめたメタ分析で、対象がボディビルダーです。

 

ご存知の通り、ボディビルダーは減量期にボクシング選手くらい追い込むので、普通の人が真似をするのは危険です。

 

ただ、ベースとしては参考になる部分もあるので、筋肉を落とさず体脂肪を減らし方は参考にして下さい。

 

目安は0.5~1%

 

先ほどは限界の数値を書きましたが、目安は週に0.5~1%です。

 

体重60kgの人で想定して考えてみましょう。

・落とす体重は0.3~0.6kg
・間をとって週に0.5kg落とすとする
・1日500kcalを削る(体脂肪1kgを7,000kcalで消費すると仮定)

これをさらに細分化すると、1食あたり170kcalほど削れば良い計算になります。

 

ただ、必要な栄養素(特にタンパク質)を削ると筋肉も落ちるので注意が必要です。

 

何で削るかを考える

 

ここまでは摂取カロリーを減らす話をしましたが、消費カロリーを増やすのもありです。

 

消費カロリーの具体的な数値

 

以下が、有名なエクササイズの消費カロリーです。(※体重60kgの人が30分行った場合を仮定)

・ウォーキング…約95kcal
・ランニング…約290kcal
・山登り…約205kcal
・エアロビクス…約230kcal
・筋トレ…約180kcal
・縄跳び…約270kcal

縄跳びは30分間跳び続けた時を仮定しているので、数値はやや下がりますが他のエクササイズは記載したカロリーに近い数値です。

 

オススメは運動と食事制限の両輪

 

当たり前ですが、オススメは運動と食事制限の両輪です。

この2つが合わさって初めて、健康的な体になると言っても過言ではありません。

 

もちろん、超肥満型の方や怪我をしている方は、食事制限から入らなければいけないかもしれませんが、それでも途中からはトレーニングが必須です。

 

やはり、定期的に運動し、バランスの良い食事をすることに勝てる方法はありません。

 

 

くびれサーキットトレーナー 上原道矢