BLOGスタッフブログ
2020.06.18松浦 加奈
体重だけに囚われていませんか?
広島市中区の20分筋トレジム、くびれサーキットトレーナーの松浦です。
からだづくりをする際、みなさん気にされるのは主に体重ではないでしょうか??
最近では携帯と連動し、毎日の体重を簡単にグラフ化してくれるアプリもありますね!
しかし、体重が同じ人でも体脂肪率により体格が変わってくることはご存知でしょうか??
今回は体脂肪率についてご説明致します。
目次
体脂肪率とは?
体脂肪率とは、全体重に占める脂肪の割合がどれくらいなのかを表した数値で、以下の式で求められます。
体脂肪率(%)=(体脂肪の重さ(kg)÷体重(kg))×100
体脂肪率の平均値
体脂肪率の平均値は以下の通りです。
みなさんの体脂肪率はどのあたりでしょう??
女性 18~39歳
標準(ー)21~27%
標準(+)28~34%
女性40~59歳
標準(ー)22~28%
標準(+)29~35%
男性18~39歳
標準(ー)11~16%
標準(+)17~21%
男性40~59歳
標準(ー)12~17%
標準(+)18~22%
標準(ー)は痩せ型寄りの標準
標準(+)は肥満型寄りの標準です。
体脂肪率を落としすぎるデメリット
体脂肪率は落とせば落とすだけ、痩せて見える。
落とせるだけ落としたい!と思われる方も多いのですが、体脂肪率は落とし過ぎも危険です。
女性が体脂肪率を10%以下にまで落としてしまうと、女性ホルモンのバランスが崩れやすくなり、生理不順になったりからだに不調を起こしやすくなります。
体温を維持する、外部からの衝撃をやわらげる、ホルモン分泌を正常にコントロールする、女性のボディラインを美しく保つといった働きもあり、少なすぎても健康に支障をきたす事は覚えておいてくださいね!
体重よりも体脂肪率にフォーカスを
体重を落とすことばかりに囚われて、目標体重まで落としたとしても、体脂肪率は逆に上がってしまう場合もあります。
体脂肪率が高い場合、太りやすくなり、目標としていた数値を維持することが大変になります。
体重はひとつの目安として、大切にしていただく事は良い事なのですが、体重ばかりに囚われず、体脂肪量をコントロールすることをオススメします。
体脂肪量をコントロールして、太りにくいからだを作ることが、リバウンドを防ぐ第一歩です!
くびれサーキットトレーナー
松浦加奈