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2020.05.18清水 幸一郎
引き締めには、エクササイズだけでなくストレッチも必須!
広島市中区の20分筋トレジム、くびれサーキットトレーナーの清水です!
皆さんの引き締めたい部位はどこですか?
女性の気になるカラダの部位といえば、
○二の腕
○背中
○内もも
○お尻
などが、ランキング上位かと思います。
この緩みやすい部位は、普段使われにくく、筋肉自体が伸びきった状態で弱くなっているケースが多いです。
しっかりと筋肉を縮めるエクササイズを行うことが大切です!
そして、エクササイズと並行してストレッチをするとより効果的です!
本記事では、なぜストレッチが大切なのかを解説していきたいと思います。
目次
伸びている筋肉と縮んでいる筋肉
筋肉は伸び縮みします。
緩んでいる筋肉がある場合、その筋肉とは逆の働きをする筋肉は、縮んでいるケースが多いです。
部位ごとに見てみましょう。
二の腕
二の腕には、上腕三頭筋という筋肉があります。
肘を伸ばす動作で働く筋肉です。
この筋肉が緩んでいると、反対にある上腕二頭筋(ちからこぶの筋肉)は縮んで硬くなっています。
普段の生活の中で、肘を伸ばす動作よりも、曲げる動作の方が圧倒的に多いことが原因です。
背中
背中には多くの筋肉がありますが、特に弱くなりやすいのは、多裂筋・菱形筋・僧帽筋(下部)・広背筋などです。
背中を伸ばす、肩甲骨を寄せる、物を引っ張るといったような動作で働く筋肉達です。
背中の反対は、胸やお腹となります。
腹直筋(上部)や、大胸筋、小胸筋などが縮んで硬くなりやすい筋肉です。
普段の姿勢で、猫背になりやすいと前の筋肉は縮んでいきます。
内もも
内ももには、内転筋群があります。
膝を閉じたり、歩行の際にまっすぐ脚を後ろに引く動作などで働きます。
内側の反対は外側です。
ももの外にある外側広筋や、大腿筋膜張筋が硬くなります。
お尻
お尻には、大臀筋があります。
脚を後ろに引く動作で働きます。
カラダの裏側の筋肉ですので、反対の前の筋肉が硬くなり、縮んでいるケースが多いです。
大腿直筋や、腸腰筋です。
どのタイミングでストレッチを行うべきか
エクササイズを行う前に、硬い部分のストレッチをすることがオススメです!
弱くなっている筋肉と逆の働きをする筋肉が硬いと、動きの抵抗になってしまうので、ストレッチを行っておくことで、エクササイズを行った際の筋肉の動きがスムーズになります。
より筋肉が縮みやすい状態を作っておくことがポイントですね!
緩んでいる部位は伸ばさない
ウォーミングアップ程度に、動かしながら筋肉をほぐすイメージであれば、ストレッチをしても良いですが、基本的には”伸びて緩んでいる”筋肉ですので、それ以上伸ばす必要はありません。
むしろ筋肉がより緩んでしまい、逆効果になってしまうこともあります。
二の腕を引き締めたいからといって、マッサージやストレッチをしていませんか?
逆側のストレッチやほぐしをして下さい!
普段からも意識的にストレッチをする
カラダの使い方の癖で、いつも使っている筋肉は偏りがちです。
硬くなった筋肉は、余計硬くなり、悪循環に…
今日挙げた部位のストレッチは、是非普段からも取り入れていただきたいです。
エクササイズを行わなくても、引き締め効果が出るほど、大切なポイントですので、是非参考にしてみて下さい!
くびれサーキットトレーナー
清水 幸一郎