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2020.09.09松浦 加奈

食欲の秋に打ち勝つ

広島市中区の20分筋トレジム、くびれサーキットトレーナーの松浦です。

 

まだまだ暑い日は続いていて、秋とは程遠い様な気もしますが、9月に入ると、食欲の秋と言われるほど、秋〜冬は体重増加シーズンなのです。

 

現に、お芋の〇〇や栗の〇〇などと秋に特化した限定商品も多数…。

 

食欲の秋とは、単に「秋には美味しいものがたくさんあるからお団子」という理由だけではなく、科学的根拠があるそうです。
その根拠をご紹介致します。

 

秋に入るとお腹が空く?

そもそもなぜ食欲の秋と言うのでしょうか?
理由をご紹介致します。

 

日照時間減少

夏から秋になると、日照時間が減少して明るさが低下しますが、精神の安定化を保つ作用のある脳内の神経伝達物質で、 食欲の調整にも深く関わっているのが、セロトニンという物質です。

 

日光にあたった時間によって分泌量が調整されるのだそうです!

 

つまり、日を浴びることが少ない秋には、夏に比べ、セロトニン分泌量は減少してしまいます。

 

秋になると食欲が増すのは、たくさん食べたり眠ったりすることでセロトニンを増やし、精神の安定を保とうとするからではないかと言われています。

 

気温変化に対するからだの反応

皆さんも一度は聞いたことがあるかもしれませんが、気温の低下による基礎代謝の変化です。

 

気温が下がると、体温保持のためからだの熱産生が高まり、基礎代謝が上がります!

 

夏に低下した基礎代謝が秋から冬にかけて上昇することでそれだけエネルギーを多く使ってしまいその分を補給しようとお腹がすくのです。

 

食欲の秋に打ち勝つには

どうしても食べたい衝動に駆られる場合、皆さんはどのように抑えていますか?

 

食べる量を考える

食べたいものは多くなるかもしれませんが、一気に食べる必要はありません。
1日の摂取カロリーを考えながらコントロールしましょう。

 

よく噛んで食べる

食べ過ぎを抑えるうえで大切なのが、早食いを防ぐことです。
時間をかけてゆっくり食事をすることで、正常に満腹感を覚えて過度な食欲を抑えられます。

 

早食いを防ぐために効果的なのが、ひと口で30回噛むという咀嚼(そしゃく)法。
よく噛んで食べると食欲を抑える「ヒスタミン」という成分が活性化し、食べ過ぎを抑制できるとされているんです。

 

まとめ

この様に、微妙な環境の変化にからだが対応しようとする事で食欲が増してしまう事もあるんですね!

 

そういった現象があると少しでも頭の片隅にあれば、無意識に食べ過ぎてしまう事を抑えられます。

 

食欲の秋でもありますが、運動の秋でもありますね!
しっかり食べてしっかり動く!
秋を乗り切る1番の方法です。

 

くびれサーキットトレーナー
松浦加奈