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2021.02.11松浦 加奈
停滞期を感じたら?
広島市中区の20分筋トレジム、くびれサーキットトレーナーの松浦です。
ダイエットを続けている時、思うように体重が減らなくなった…なんで経験はありませんか??
ダイエットをしている人なら、必ず直面する停滞期。
この停滞期を脱出できるかどうかが、ダイエットを成功させるポイントになります。
目次
停滞期のメカニズム
ダイエット停滞期が起きるのは、人間の身体に備わっている「ホメオスタシス(恒常性)」という機能によるとされています。
ホメオスタシスとは
ホメオスタシス機能というのは、人間を飢餓から守るために備わっている機能で、食事による摂取カロリーが少ない時期が続いたときに、体重の減少を抑えようと働くものです。
ホメオスタシス機能が働くと、食事によるエネルギーの吸収率が上がり、基礎代謝や運動によるエネルギーの消費量が少なくなるといわれています。
それにより、「食べていないのに体重が減らない」ということが起こるようになります。
これだけ聞くと不必要な機能かと思われるかもしれませんが、ホメオスタシス機能は生命維持のために必要なものなので、誰にでも備わっています。
停滞期の乗り越え方
ホメオスタシスを理解したうえで、停滞期と上手く付き合い乗り越える方法を見つけましょう。
停滞期は必ず訪れる
ダイエットをするなら停滞期は訪れるものだと認識しましょう。
停滞期が来ることを予期しておけば、急に体重が減らなくなったという場合でも焦ることはありません。
自分のペースでダイエットを続けていくことができます。
停滞期に焦って更にきつい課題を課さない
ダイエット効果が実感できないと、さらに食事制限を厳しくしたり、運動量を増やしたりしたくなるものですが、停滞期に頑張り過ぎてもあまり効果が期待できません。
停滞期が訪れても、今までのペースでダイエットを続けていきましょう。
最後に
停滞期のメカニズムを知ることで、今自分自身のからだにどのような変化が起っているのかを理解することができます。
からだの変化を感じつつ、無理のないダイエットを心がけることで、停滞期を乗り越え、さらに理想のボディへ近づく事ができます。
焦ることなく、ご自身のペースで向き合われてくださいね。
くびれサーキットトレーナー
松浦加奈