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2020.06.03上原 道矢
【事実】太る原因は「睡眠の質」にある【対処法も解説します】
こんにちは、広島市中区の20分筋トレジム、くびれサーキットトレーナーの上原です!
食事バランスが悪かったり、運動量が少なかったり、太る理由には多くの要因が絡み合いますが、根本的な原因は「睡眠の質」にあります。
これは僕の実体験でもあり、実際にお客様とお話しする中で確信したことです。
今回の記事では、「睡眠と肥満の関係性」を科学的根拠をもとに解説し、続けて「睡眠の質を上げる方法」も紹介するので、ぜひ参考にして下さい!
目次
太る原因は「睡眠の質」にある
なぜ太る原因は睡眠の質にあると言えるのでしょうか?
睡眠不足の人ほど太りやすい
コロンビア大学が行った研究では、以下のことが分かっています。
・睡眠時間が5時間の人は50%
・睡眠時間が4時間以下の人は73%
肥満率が高いとされている。
睡眠不足により、食欲を増進するグレリンというホルモンが多く分泌します。
そうすると摂取カロリーが増えてしまい、太るという仕組みです。
これは睡眠の質が悪い時も同じで、例えばなかなか眠れないという人は、睡眠不足に陥りますよね。
その結果、先ほど説明したようなことが起き、肥満になりやすくなってしまうのです。
睡眠の質が悪いと成長ホルモンの分泌が悪くなる
睡眠の長さはもちろん大切ですが、睡眠の質が悪いと成長ホルモンが上手く分泌されません。
成長ホルモンが上手く分泌されないと、以下のようなことが起こります。
・糖尿病になりやすくなる
・筋肉量が低下しやすくなる
・皮膚が弱くなる
・内臓脂肪が増える
これらのことを起こさないためにも、睡眠の質はとても大切です。
睡眠の質の定義
とは言え、「自分の睡眠の質がどんなものなのか分からない」という方もいらっしゃると思います。
スタンフォード大学が行った研究によって、以下の要素が睡眠の質を決定する指標とされているので、こちらの要素に当てはまるかどうかをチェックしてみて下さい。
・夜中に起きるのが1回まで
・目が覚めた場合、再び眠りにつくまでが20分以内
・総睡眠時間の85%以上を寝床で使っている
いかがでしたか?
仮に1つでも当てはまっていたのであれば、かなり睡眠の質が悪いので今すぐ改善する必要があります。
睡眠の質を上げる方法
今日から実践できる睡眠の質を上げる方法は、以下の5つです。
②寝る2時間前までに食事を済ませる
③寝る90分前に入浴する
④寝室にスマホを持ち込まない
⑤出来るだけ自然の光で起きる
それぞれの方法については、ダイエット成功のカギが睡眠にある3つの理由【生活習慣を変えよう】で詳しく解説しています。
睡眠の質を上げて、トレーニングや食事の効果を最大限に発揮しましょう!
くびれサーキットトレーナー 上原道矢