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2020.05.26山戸 勝道

あなたの不真面目さは運動不足が原因かも

広島市中区の20分筋トレジム、くびれサーキットトレーナーの山戸です!

 

本を読んだり映画を見たり、もしくは人の話を聞いたりなど、何かに取り組む際に必ず必要な集中力。

 

突然ですが、あなたは自分の集中力に自信がありますか?

 

そもそも興味がなかったり、周囲が騒がしすぎて集中できない環境を除いても、なかなか集中力が続かないって経験は誰しもあるはずです。

 

そして何時ぞやか自分は”集中できない性格なんだ”と正当化し、諦めてしまっていませんか?

 

学生だけでなく、社会人にとって集中力は必要不可欠。

実は、運動不足がきっかけで集中力が続かない身体となっている可能性があるのです。

 

体力低下=集中力低下

体力の無さが集中力の低下につながるとはどういうことなのか気になりますよね。

 

一見、肉体的問題と精神的問題という異なる性質であるため、関係がないように思われるかもしれません。

しかし肉体的にも精神的にも必要なものが全身を巡っているのをご存知ですか?

 

それが”血液”です。

運動不足によって全身の筋肉量低下に伴い、全身を流れる血流量自体が低下してしまうのです。

 

全身の血液量低下はすなわち脳への血液量を引き起こし、これによって脳はガス欠状態に陥ります。

 

「なんだか集中できない・・・」
「頭が冴えない」

 

これは脳への血液量が低下しているサインなのです。

 

筋肉は大切な血液ポンプ

それでは次に、心臓が送り出しているはずの血液がなぜ全身の筋肉の影響を受けているのか見ていきましょう。

 

勿論血液を循環させるために、心臓の拍動は欠かすことはできません。

 

しかし心臓だけの動きでは、手足末端の毛細血管まで血液を送り出すことはできないのです。

 

ヒトの循環血液量は体重の約1/13と言われており、体重50kgの場合は約3.8リットルの血液が絶えず全身を巡っている。

そこで心臓と共同して血液を送り出すのが筋肉という訳です。

 

立ち歩いたりすることで筋肉が収縮と弛緩を繰り返して血管を絞り、まるでポンプのように血液が滞らないようにしています。

 

ある研究データでは、2週間の寝たきり状態によって全身の循環血液量が15%も低下するという結果が示された。

当然日常生活レベルにおいて寝たきりとなるほど運動不足な方はまれですが、日々運動らしい運動をしなければ、それだけ血液が脳へ巡らなくなってしまうのです。

 

まとめ

いかがでしたか?

今回は運動不足が招く集中力低下について取り上げていきました。

それでは最後に復習しておきましょう。

 

・心臓だけでなく、筋肉も血液循環に関与している
・運動不足は脳の栄養不足を招く

頭がすっきりしない時は、脳があなたにサインを送っているかもしれません。

 

そんな時は、軽くトレーニングしてみませんか?

 

くびれサーキットトレーナー
山戸勝道