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2020.06.11山戸 勝道

スケジュールを20分空けておこう

 

広島市中区の20分筋トレジム、くびれサーキットトレーナーの山戸です!

 

「友人に太ったと言われたからダイエットを始めたい」
「増え続ける体重を、今年こそ何とかしたい」

 

このように、ジムの入会を検討している方はそれぞれの目標やきっかけがあります。

 

そこで皆さんに質問です。

 

日本のトレーニング人口は、全人口の何%だと思いますか?

 

実は僅か3~4%と言われており、これはアメリカ合衆国の17~18%を大きく下回る結果となっています。

 

果たしてなぜこんなにもトレーニング人口に差が出てしまったのでしょうか?

 

それではこの疑問について、少し掘り下げていきましょう。

 

あなたの優先順位は?

 

100人いてもわずか3~4人しかトレーニングをしていないと言われる日本ですが、ここ最近ではフィットネスジムやと24h型トレーニングジム、そして大手商業施設に併設されたジムの増加によって、より多くの方々がトレーニングを身近に感じる機会が増えているのは事実です。

 

しかしそれだけ多くあなたの目につくようになったはずなのに、そしてトレーニングが必要な身体であるにも関わらず、トレーニングを始めない大きな理由は”時間”です。

 

忙しい現代人にとって”時間が無い”というのは、やらない理由の中で最も多いものと言えます。

 

あなたは日常的に”時間が無い”ことを言い訳にしていませんか?

 

時間が無いから朝食を抜いたり、はたまた睡眠時間を削る方が多いのも良く耳にします。

 

しかし、自分の健康や体形を失ってまで優先すべきこととは何なのでしょうか?

 

この事については、今一度自分自身に問いかけてみる必要がありそうですね。

 

トレーニングは生活に組み込める

 

『ジムに行く時間が無い』

 

前提としてこの考えがあると、重い腰を上げてトレーニングを始めるまでに時間がかかり、結果的に我々トレーナーがお手伝いすることは難しくなるように感じます。

 

しかし、もしかするとトレーニングに時間がかかると思い込んでいませんか?

 

確かに有酸素運動ではエネルギー代謝が体脂肪の燃焼へと変化するために一定の時間がかかります。

 

まず初めに消費されるエネルギー源は血糖や筋肉内の糖質(グルコース)であり、これらが枯渇するのが15~20分程度と言われています。

 

これはつまり、20分程度の有酸素運動を続けてようやく脂肪燃焼のスイッチが入ることを表します。

 

残念なことに、大半の方は脂肪燃焼スイッチが入ったところで有酸素運動をやめてしまうため、ダイエットを失敗してしまいます。

 

しかし同じダイエットを目的としていても、筋トレを中心としたトレーニングでは
時間は必要ありません。

 

そもそも筋トレによる脂肪燃焼は、有酸素運動のようにその場での脂肪燃焼が主な目的ではないのです。

 

筋トレによる筋肉量の増加によって基礎代謝を上げ、その結果として消費エネルギーを増やすことでダイエットを成功させるのです。

 

そして筋肉量の増加に必要なのは、トレーニング一回当たりの時間ではありません。

 

少ないトレーニング時間であっても、正しいトレーニングフォームを実施することが出来れば筋肉は生まれ変わることが出来ます。

 

その最適な時間が20分という訳ですね。

 

まとめ

 

いかかでしたか?

 

平日の仕事帰りや休日の朝にでも、先ずは身体を動かす習慣をつけることから始めてませんか?

 

その20分が、より美しく健康的な身体を作るのには十分なのです。

 

くびれサーキットトレーナー
山戸勝道