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2020.04.21山戸 勝道
ダイエットなのに体重が増える?!筋トレの落とし穴
広島市中区の20分筋トレジム、くびれサーキットトレーナーの山戸です!
「昔の体重に戻りたい」
その一心で始めたトレーニング、上手くいっていますか?
トレーニングの習慣がつき、身体が少し軽くなった気がして体重計に乗ってみてビックリ!
「ダイエットの為に筋トレを始めたのに体重が増えた」
こんな経験をした方は意外と多いようです。
そこで、筋トレの効果が上手く出ない方の特徴について少しお話していきましょう。
目次
筋トレで体重が増える理由
筋トレによって体重が増えるのは、ダイエット中のあなたにとって不本意なことでしょう。
しかし、ここで諦めてはいけません。
体重が増える主な理由は2つ。この2つの理由を知ることで、改善点を見つけ出すことができますよ。
②体脂肪が増えた
それではそれぞれの理由について詳しく見ていきます。
体重が増える理由①:筋肉が増えた
本来筋トレというのは、筋肉の線維を太く・強くする効果があります。つまり、脂肪の燃焼を担うエンジンを大きくすることが目的です。
勿論誰でも誰でもボディビルダーのような身体になる訳ではなく、ボディラインを引き締めてかっこいい身体を作る為にある程度の筋肉量は必要不可欠なのです。
つまりあなたが一生懸命トレーニングした結果という訳です。
体重が増える理由②:体脂肪が増えた
運動を始めることで、全身の筋肉は活発に活動をし始めます。勿論内臓の筋肉も例外ではありません。発汗や発熱を繰り返した身体は、エネルギー不足に陥ります。
つまり、お腹が空くのです。
トレーニング前や後には、消費したエネルギーを補うおにぎりやバナナ、そしてプロテインドリンクを欠かすことが出来ない方も多いはず。
しかしいくらお腹が空いたからといって、これら”補食”をしっかり摂取し、普段の食事も変わらず食べていては、当然のことながら摂取カロリーオーバーとなります。
これではいつまでたっても体重を減らすことは難しいでしょう。
フォーム(姿勢)が違うと太くなる
さて、ここからが本題です。
筋トレによって”筋肉が増える・大きくなる”という事実は変わりません。勿論ここにはダイエットにおけるデメリットはありません。
しかしフォームやトレーニングの選択を誤ると、メリットだらけの筋トレは一転してあなたを裏切ってしまいます。
これが筋トレ中のあなたを”太く”見せてしまうのです。
例えばスクワットで主に鍛えることが出来る筋肉は大殿筋やハムストリング、そして脊柱起立筋です。
ヒップアップをしたいあなたにとって、眉唾物の種目と言えます。
しかし、スクワット動作が上手にできなければ太もも前の大腿四頭筋への負荷が強くなり、当然負荷が強くかかることで筋肥大が起こってしまいます。
これが、あなたが引き締まったボディラインから遠ざけさせてしまうのです。
まとめ:筋トレは正確に
筋肉を鍛えること=太くなる
このイメージがあなたにとってプラスかマイナスかは、あなたの筋トレを始めた目的がはっきりしていれば一目瞭然です。
締まりのない身体は明らかな筋力不足。そして部分的に太い身体はバランスの問題です。
これを間違えてしまうと、思うような結果に繋がりづらくなります。
トレーニングを無計画にいきなり始める前に、トレーナーにきちんと相談することで、あなたがまず取り組むべきことが明確となるのです。
「もうダイエットに失敗したくない」
その気持ちがあるのであれば、是非参考にしてみてくださいね!
くびれサーキットトレーナー
山戸勝道