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2020.06.02山戸 勝道

ダイエット中に注意すべきテイクアウトのポイント3つ

 

広島市中区の20分筋トレジム、くびれサーキットトレーナーの山戸です!

 

「たまの休日くらい食事は外で食べたい・・・」

多くの方がこのように考えているようです。

近所のお店や、少し車を走らせて有名なお店へ行くことは日々の生活に刺激入れてくれる大きな楽しみと呼べるでしょう。

 

しかしまだまだ外出に対して警戒せざるを得ない状況が続いていますね。

 

そこで、この1~2か月で一気にテイクアウト(デリバリー)の利用頻度が増えたそうです。

あなたもこの期間、一度や二度利用したことがあるのではないでしょうか?

 

そこで今回は、ダイエット中に気を付けたいテイクアウト(デリバリー)のポイントを3つまとめてみました。

 

特別感があなたを狂わせる

自宅時間の増加に伴って家族と一緒にいる時間が増えたことは、自粛期間での大きなメリットの一つです。

特に一緒に食事をする機会の増加は生活の満足度に直結していると言われています。

 

しかしその分、各家庭でのエンゲル係数が増えているとの調査結果出ているそうです。

 

エンゲル係数とは家計の消費支出に占める食料費比率のこと。一般的に所得の上昇につれて家計費に占める食料費の割合は低下する傾向にある。

それだけ娯楽が制限されていることを表し、その埋め合わせとして食に対する関心が増える傾向があるという訳です。

「なかなか会えない友人からオンライン飲み会のお誘いがあったから」
「今までこんなに家族で食事できる機会が無かったから」

 

このように今の現状はある意味非現実的で、”今だけ特別”という感情が生じやすくなってしまうのです。

 

美味しいものは脂質と糖で出来ている

「美味しいものは、脂質と糖で出来ている」

何かのCMで聞いたことがあるフレーズですよね。

確かにこれは事実です。

どうしてテイクアウトはどうしてあんなに魅力的に見えるのでしょうか?

 

ファストフードやイタリアン、そして中華は特にその傾向が顕著と言え、ハンバーガーやピザ、パスタや炒飯など例を挙げればキリがありません。

そして脂質+糖のセットが肥満の代名詞と呼ばれる所以が、栄養摂取のメカニズムにあります。

 

脂質+糖の例としてカツ丼を食べた場合、白米によって急激に血糖値が上昇することで【身体は血糖値を下げる(余分な糖を脂肪として蓄える)】、そこに豚カツを食べることで【脂質も同時に蓄えられる】というダブルパンチが発生する。つまり食べ合わせによって脂肪が蓄えられやすくなることがわかる。

太らないための3つのポイント

それではテイクアウトで注意したい3つのポイントをチェックしていきましょう。

 

よく噛んで食べる

まず1つ目は【よく噛んでゆっくり食べること】です。

楽しい食事の場では話が弾む勢いに合わせ、ついつい早食いしてしまうことが多いようです。

よく噛んでゆっくり食べることを徹底することで、いつもよりも満腹中枢を刺激することが出来ます。

 

これにより食べ過ぎを防ぐだけでなく、血糖値の急上昇を防いでくれます。

血糖値の急上昇は肥満の大敵なのです。

 

血糖値の急激な上昇をインスリンショックと呼び、大量のインスリンが分泌によって血糖値が急激に減少することに伴う状態のこと。脳のエネルギー不足による思考や判断力の低下、睡魔が自覚症状として現れる。またエネルギーとして消費されなかった血糖は体脂肪として蓄積されやすくなる。

肉類を中心にする

そして2つ目は【肉類を中心にすること】です。

脂質をあまり含まない赤身などの動物性タンパク質を中心の食事を意識することで、余分なカロリー摂取を防いでくれます。

そして脂質と糖に偏りがちな栄養バランスを整えてくれるので

 

サイドメニューは無視

最後3つ目は少し大げさですが、【サイドメニューは無視すること】です。

デリバリーやテイクアウトを頼む時は特別な日。

これではついつい財布の紐が緩んでしまいがちです

特別な日だからと言って、何かしら食べる理由をつけてしまえば、あなたのダイエットは成功から遠のいてしまいます。

 

あなたはついつい、サイドメニューを追加注文していませんか?

 

まとめ

サイドメニューは無視し、肉類を中心によく噛むこと。

このポイントを注意してみてくださいね!

 

くびれサーキットトレーナー
山戸勝道