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2020.06.02清水 幸一郎

四角いお尻でお悩みのあなたへ

 

広島市中区の20分筋トレジム、くびれサーキットトレーナーの清水です!

 

ヒップアップのためには、お尻の筋肉をバランス良く鍛えることが大切ですが、それだけではキュッと上がったお尻を手に入れることは難しいです。

 

欧米人のヒップを思い浮かべてみましょう。

 

お尻の位置が高く、腰にもくびれがありますよね。

これは、お尻の筋肉があることだけが要因ではなく、骨盤の角度に秘密があります。

 

今回は下がったお尻を上げるために重要な、”骨盤の前傾”について解説していきます。

 

日本人特有の四角いお尻

 

そもそも、日本人の骨盤は欧米人に比べ、後傾しやすい骨格になっています。

 

骨盤が後傾(後ろに傾いた状態)していると、お尻は下を向きます。

 

そして、後傾位では普段の生活の中でも、お尻の筋肉は使いにくい状態になり、筋肉も落ちていってしまいます。

 

四角いお尻の出来上がりです…

 

また、いくらトレーニングをしても、お尻の筋肉の土台となる骨盤が傾いていたら、お尻を上げることは難しくなります。

 

理想的な前傾角を作ることで、お尻をキュッと引き上げましょう!

骨盤の角度を修正するには?

 

骨盤の前傾を作るために働いてほしい筋肉は、脚の付け根にある腸腰筋や、背中のインナーマッスルの多裂筋です。

 

この部分がうまく使えていない方がとても多いです。

 

逆に骨盤を後傾させてしまう筋肉は、もも裏やお尻、お腹の筋肉です。

 

デスクワークの方などは特に、この筋肉達が縮んで硬くなっているケースが多いです。

 

お尻のトレーニングの落とし穴

 

後傾させてしまう筋肉に、お尻の筋肉が含まれているのにお気付きでしょうか?

 

ボリュームを出すために鍛えていても、よりお尻を下げる作用が強くなる場合もあります。

 

普段から骨盤が後傾しがちな方は、お尻の筋肉を伸ばしながら鍛えることも加えて下さい。

 

ヒップリフトや、ヒップスラストも良いですが、デッドリフトや、スクワット、ランジエクササイズなども取り入れてみて下さい!

まとめ

 

お尻を上げる為には、お尻のトレーニングをする!

 

という発想は間違いでは無いのですが、骨盤の角度にもフォーカスしながら行うことで、より効果的にヒップアップをすることができます。

 

お尻が垂れてしまっている方は、ほとんどが骨盤後傾になっているので、もも裏のストレッチなどをしてから、トレーニングに入っていくと、骨盤前傾を作ることができ、上がったお尻作りに繋がります!

 

ご自分の骨盤の角度についてよく分からないという方は、是非トレーナーにご相談下さい!

 

くびれサーキットトレーナー
清水 幸一郎