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2020.12.14上原 道矢

早食いはやっぱり太りやすいという話

こんにちは、広島市中区の20分筋トレジム、くびれサーキットトレーナーの上原です!

 

食べ物の内容や飲み物の内容によって太るかどうかが決まるのはもちろんですが、食べ方(特にスピード)によっても太りやすさが変わります。

 

今回は、早食いが太るというよく言われている事実を、科学的根拠をもとに解説していきます。

 

「いつも早く食べてしまう」という方は、ぜひ参考にしてください。

 

早食いはやっぱり太りやすい

 

繰り返しですが、早食いはやっぱり太りやすいです。

 

日本人を対象にした実験

 

これまで多くの研究を紹介してきましたが、そのほとんどが海外のものでした。

ですが、今回は九州大学が糖尿病と診断された日本人59,717人を対象にした実験なので、当てはまる確率がかなり高いと言えます。

 

具体的には、以下のようなことを調べています。

・食べるスピードはどのくらいか
・就寝の何時間前に夕食を終えているか
・夕食の後に間食をしているか
・朝食をとっているか
・アルコールをどのくらいの頻度で飲んでいるか
・タバコを吸うかどうか

かなり細かく調べているので、結果に期待ができますね。

 

食べるスピードが早い人は太りやすい

 

先ほどの研究結果を見てみると、以下のことが分かっています。

・肥満体型な人のうち「44.8%」が早食いだった
・肥満体型な人のうち「29.6%」が普通のスピードだった
・肥満体型な人のうち「21.5%」が遅食いだった

肥満の方の約半分が早食いということから、早食いが太る原因になることが伺えます。

 

よく噛んで食べる

 

残念ながらこの研究では、どのくらいが早食いかという明確な数字は書いていませんでしたが、よく言われるように「1口で30回ほど噛む」を意識して頂くのが良いかと思います。

 

また、この研究期間では早食いから遅食いへ変わった割合が0.29%とわずかだったので、意識してしっかり噛むことが大切と言えるでしょう。

 

私も早食い気質なので、よく噛んで食べ過ぎを防ごうと思います。

 

くびれサーキットトレーナー 上原道矢