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2020.05.22山戸 勝道
有酸素運動だけではダイエットはムリ?
広島市中区の20分筋トレジム、くびれサーキットトレーナーの山戸です!
普段からあなたは、自身を持って運動習慣があると言い切れますか?
「1~2駅くらいなら歩くほうが良い!」
「休日は朝からランニングをしているよ」
このような意識があれば、健康的な身体だけでなく太りにくい身体を目指すこともできるでしょう。
この数か月で自分の身体について考えることが増えた方も多いのではないでしょうか。
そして手軽な運動と言えば”ランニング”。
ランニングは有酸素運動の代表で、誰しもが一度は体験したことがあるはずです。
そこで今回は、ダイエットのためにランニングを優先すべきではない理由についてお話していきたいと思います。
目次
ランニングで体重減少
ランニングを始めて数週間。
「汗もかいたし、少しは痩せたかな?」と思って体重計に乗ってみると、実は結構の方は痩せます。
このような成功体験はあなたのモチベーションを高めてくれるに違いありません。
しかし確かに体重は確かに減ったものの、なぜかあまり気付かれない・・・
それは何故なのでしょうか?
実はランニングではあまり体形に変化が生まれないのです。
目的を整理
まずはあなたがダイエットを始めたきっかけを整理していきましょう。
はっきり言うと、体重だけにフォーカスを当てているのであれば、間違いなく【有酸素運動】が最強です。
長時間動き続ける必要がある有酸素運動は、体脂肪燃焼のスイッチが入り、発汗作用によって体重は確実に減少します。
しかしランニングは全身運動ではあるものの、初心者ランナーは特に基本的に下半身の筋肉に負荷が集中してしまいます。
このことから、ランニングでは下半身痩せの効果は期待できるかもしれませんが、ウエストや二の腕痩せは、あまり効果が期待できないのです。
しかしその点【無酸素運動】である筋トレは、あなたが気になる部位、つまり引き締めたい筋肉をピンポイントで鍛えることができます。
このことから、ヒップアップや二の腕シェイプ、そしてくびれ作りなど、目的がはっきりしているのであれば、必然的に筋トレの優先順位は高くなります。
無酸素運動の特徴は筋肉の活性化。そして筋肉内に貯蔵された糖(グリコーゲン)の消費です。
筋トレ(いわゆる無酸素運動)はその場で脂肪燃焼をする訳ではなく、筋肉量を上げて身体のメリハリを作り、そして基礎代謝を高めて日常的太りにくい身体を作ることが目的なのです。
まとめ
いかがでしたか?
「ダイエットのためにはAとBどちらが良いのか?」
というように、どちらか一方の選択に絞る必要はありません。
週1回は気になる部位を引き締めるために筋トレを、そして週に1~2回ランニングといった具合にチャレンジしてみても良いかもしれませんね!
くびれサーキットトレーナー
山戸勝道