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2020.10.16山戸 勝道
燃え尽きない程度にボチボチと
広島市中区の20分筋トレジム、くびれサーキットトレーナーの山戸です。
「燃え尽き症候群」
これは何か一つの大きな節目の後に襲ってくるメンタル的な問題と言えます。
あなたも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
それはオリンピックのようなものでなくても、資格試験やマラソン挑戦など、個人個人の目標があれば誰でも起こり得る問題です。
そして燃え尽き症候群は、ダイエットの結果にも大きな影響を及ぼしてしまうのです。
そこで今回は、ダイエットにおける燃え尽き症候群の危険性について取り上げていきましょう。
目次
燃え尽き症候群とは?
そもそも”燃え尽き(バーンアウト)症候群”とはどのような症状なのでしょうか?
言葉に表すと、
という様な状態です。
そして本人のモチベーションやエネルギーが失われてしまうことによって無気力となったり、無感動となる場合もあります。
何か目標を達成することで急に気が弛んでしまった経験はありませんか?
そして、途中で投げ出してしまったこともあるかもしれませんね。
このように、燃え尽き症候群は今後の行動選択において非常に重要なポイントとなってしまうのです。
待ち受けるリバウンド
「せっかくダイエットが成功したのに、気が付けば元の体型に戻ってしまった」
このように目標を達成したにも関わらず、振り出しに戻ってしまうケースは珍しくありません。
リバウンドを体験してしまうことにより、きっと次のチャレンジは荷が重いと感じているはずです。
そこでリバウンドを防ぐポイントを2つご紹介します。
糖質カットをしない
糖質とはすなわち炭水化物。
お菓子などを始め、ご飯やパン、麺類など一切のものを口にしないダイエット法が糖質カットダイエットです。
しかし、糖には重大な役割があります。
脳や筋肉(内臓を含む)を動かすためには糖を欠かすことは出来ないのです。
そして大切なエネルギー源である糖が枯渇することで、身体は新たなエネルギー源としてアミノ酸を利用し始めます。
このアミノ酸はすなわち筋肉。
なんと身体は筋肉の分解によってエネルギーを補填し始めるのです!
体脂肪の燃焼に必要な筋肉が、まさか栄養素として分解されてしまうとは驚きますよね。
これでは基礎代謝が低下するのも当然で、摂取カロリーはあまり変化がなくても、身体が弛んでしまったり太ってしまうのも無理はありません。
筋トレをしないダイエットは避ける
筋トレを始め、運動習慣はまさにあなたの身体を作る大切なポイントです。
仮にあなたがの職種や生活習慣により日常的にほとんど動くことが無ければ、確実に筋肉量は減ってしまいます。
そして消費カロリーも低下し、身体の新陳代謝は更に下がってしまいます。
このように、筋肉量の低下は基礎代謝の低下に直結してしまうのです。
これではメリハリのない体型まっしぐらですね。
引き締まった身体を目指すのであれば、筋トレはマスト。
先ずは筋肉量を増やし、消費カロリーを増やすことから取りかかるべきなのです。
まとめ
いかがでしたか?
『急がば回れ』という諺があるように、ダイエットには近道はありません。
近道を求めるあまり、やり過ぎによる燃え尽き症候群へと陥ってしまえば、元も子もないのです。
”筋トレをしつつ食事管理をする”ことには短時間で結果を求めるよりも圧倒的なメリットがあります。
あなたが求める結果は一瞬だけで満足ですか?
それはきっと違うはずです。
計画的に、そしてリバウンドのないダイエットにチャレンジしていきましょう!
リバウンド知らずのダイエットについてはこちらに詳しく解説しておりますので、是非ご覧ください。
くびれサーキットトレーナー
山戸 勝道