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2020.10.25山戸 勝道
短気は損気 ~イライラは太るもと~
広島市中区の20分筋トレジム、くびれサーキットトレーナーの山戸です。
何かと時間に追われる現代社会。
仕事内容や人間関係への不満によって、日々ストレスを感じている方も多いのではないでしょうか?
確かに仕事やプライベートにおいてストレスは付きものです。
虫の居所が悪かったりすると、ついついカッとなってしまったり、イライラしてしまうこともありますよね。
しかし、このイライラが肥満に繋がっているとしたらあなたはどうしますか?
そこで今回は、ストレスと肥満の関係について掘り下げていきましょう。
目次
ストレスの捌け口は”依存”が影響?
肥満の方が全員短気なのかと言われると決してそういう訳ではありませんが、明らかに要因の1つではあると言えます。
この時問題となるのは、ストレスの捌け口が一体どこにあるのかということ。
もしあなたのストレス解消の方法が食事に関するものであるならば、非常に危険です。
「ちょっとだけ・・・」
食べる量や内容だけに留まらず、ある栄養素に依存している可能性があるのです。
その栄養素とは即ち糖質です。
糖質を食べるとなんだか幸せな気持ちになった経験はありませんか?
それは血糖値が高まったことによる身体の生体的な反応です。
これをシュガージャンキー(糖質依存)と呼びます。
イライラ+糖質依存=制御不能?!
このように、シュガージャンキーの状態になってしまえば、あなたの意志の強さは関係なくなってしまいます。
甘いものなど血糖値を高める食品を食べることで、ストレスを上回る幸福感を得るようになれば、もうあなたを止める術は無いのです。
そして更に、イライラしたストレスフルな状態には大きな問題があります。
なんと脳はストレスを感じることで、ストレスホルモンと呼ばれるコルチゾールを分泌してしまうのです。
副腎皮質から分泌されるホルモンの1つで、血糖値を高める作用がある。
つまりシュガージャンキーの状態に加えてコルチゾールの働きがプラスされることで、更なる血糖値の上昇が懸念されるのです!
これがストレスを発端とした肥満の過程です。
ダイエットを目指す方にとって、イライラは絶対に避けなければならない大きな障害となってしまうことがわかりますね。
まとめ
いかがでしたか?
「中々間食がやめられない・・・」
あなたが食欲を抑えられない原因は、もしかするとストレスかもしれませんよ?
食べる前にまずは一つ、深呼吸をしてみてください。
そして冷静に、何故食べたくなったのかを考えてみてはいかがですか?
くびれサーキットトレーナー
山戸 勝道