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2020.12.16上原 道矢
組み合わせると効果倍増な食品たち5選
こんにちは、広島市中区の20分筋トレジム、くびれサーキットトレーナーの上原です!
ダイエットをしていると、何を食べるかに目が行きがちですが、実は一緒に何を食べるかのほうが大事です。
わかりやすい例で言うと、筋トレ後はおにぎりだけを食べるよりも、おにぎりと鶏胸肉を一緒に食べたほうが効果的といった感じですね。
それぞれの食材に栄養素が含まれており、その特徴を最大限に引き出すためには栄養素同士の組み合わせが重要になります。
ということで今回は、組み合わせると効果倍増な食品を5つ厳選してご紹介します。
目次
組み合わせると効果倍増な食品たち5選
結論からお伝えすると、以下の5つが組み合わせると効果倍増な食品です。
②豚肉×玉ねぎ
③ビール×枝豆
④焼魚×大根おろし
⑤ほうれん草×ゴマ
それぞれ簡単に解説していきます。
①豆腐×ワカメ
豆腐には「サポニン」と呼ばれるコレステロール値を下げる成分がありますが、摂りすぎると体内のヨードを排泄する欠点があります。
そこで登場するのがワカメで、ワカメにはヨードが豊富に含まれているため、サポニンによるデメリットを補うことができます。
味噌汁にワカメと豆腐が入っていることにも、ちゃんと意味があるわけですね。
②豚肉×玉ねぎ
豚肉にはビタミンB1が豊富に含まれていますが、ストレスを感じると尿中に排泄される欠点があります。
このデメリットを解決するのが玉ねぎで、玉ねぎにはビタミンB1と結合する性質を持つアリシンが豊富に含まれているため、一緒に摂取することで疲労回復効果が望めます。
豚肉と玉ねぎのコンビでいうと、豚の生姜焼きが有名ですね。
③ビール×枝豆
基本的にダイエット中のビールはNGですが、今回はそこは一旦無視して話しますね。
枝豆は栄養価が高く、ビタミンB1、B2、Cなど様々な成分が含まれています。
中でも肝臓をアルコールの害から守ってくれる「メチオニン」が豊富に含まれていることから、適切な組み合わせと言えるわけですね。
ビールを飲みたい時は、必ず一緒に枝豆を食べましょう。
④焼魚×大根おろし
生の大根には、アミラーゼ、プロテアーゼ、リパーゼなどの消化酵素が含まれています。
魚と一緒に摂ることで、魚の動物性タンパク質の消化吸収を促進してくれます。
体内にも消化酵素はありますが、大根おろしを加えることで体内消化酵素が少なくて済み、腸の消化負担を軽減できるわけですね。
焼き魚に大根おろし。
最高の組み合わせですよね。
⑤ほうれん草×ゴマ
ビタミンやミネラルが豊富なほうれん草と悪玉コレステロールを排除するタンパク質や植物性脂肪を多く含むゴマ。
この2つを組み合わせることで、高血圧や動脈硬化に効果的とされています。
ほうれん草の胡麻和えは作り置きができる最強のおかずなので、積極的に摂りたいですね。
何を一緒に食べるかを考えてみる
今回は5つほど組み合わせると効果倍増な食品を紹介しましたが、他にも効果的な組み合わせはたくさんあります。
私が好きなところで言うと、キムチと納豆などですね。
とはいえ、挙げだすとキリがないので、まずはこの5つを普段の生活に組み込んで頂ければと思います。
くびれサーキットトレーナー 上原道矢