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2020.08.02清水 幸一郎

美脚の人ならきちんと使えている筋肉

 

広島市中区の20分筋トレジム、くびれサーキットトレーナーの清水です!

 

今日は美脚になりたい方に、是非正しく使えるようになっていただきたい筋肉を紹介します!

 

それは

 

“腸腰筋”

 

です!

 

脚の付け根にあるインナーマッスルなのですが、美脚の人は、ここがきちんと機能的に働いています!

 

下半身太りを気にしていたり、ももの前や外側がパンパンに張ってしまう方は、腸腰筋がうまく働いていません。

 

なぜ腸腰筋が大切なのかを解説していきます。

 

腸腰筋とは?

 

 

腸腰筋は、腰椎と大腿骨を結ぶ筋肉群(腸骨筋と大腰筋)の総称です。

 

内臓と背骨の間にあり、直接触れることのできないインナーマッスルで、股関節を屈曲させる働きを持ちます。

腸腰筋の重要性

 

腸腰筋は脚を引き上げる動作で働く一方、骨盤前傾を作る筋肉でもあります。

 

正しい骨盤の角度は、若干の前傾位です。

 

軽く前に傾いている状態がキープできると、骨盤周辺の筋肉がバランス良く働くことができます。

 

腸腰筋がうまく働かなくなると、骨盤は後ろに傾き、腰が丸まります。

 

お尻は下を向き、ももの前側や外側がパンパンに張ります…

 

腸腰筋チェック

 

あなたの腸腰筋が、正しく機能しているかをチェックしてみましょう!

 

やり方は簡単です。

 

背中を伸ばしたまま、脚の付け根からお辞儀をします。

 

 

膝は軽く曲がってOK

 

腰が丸まってしまう方は、骨盤の前傾がうまく作れなくなっており、腸腰筋の機能低下が疑われます。

 

 

この筋肉が邪魔をする

 

腸腰筋と同じように、脚を引き上げる動作で働く”大腿直筋”が、優位に働く状態になっている方がとても多いです。

 

この場合、いくら頑張っても腸腰筋より先に大腿直筋が働き、正しい前傾動作を行うことは難しくなります。

 

先にストレッチを行うことで、大腿直筋の働きを抑制させましょう!

 

下の画像のように、脚を前後に開き、かかとをお尻につけたままカラダを前に倒します。

 

脚の付け根を床に近づける意識を持ってください。

 

 

1分程度じんわり伸ばしてみて下さい。

 

伸ばした後は、もう一度股関節からカラダが倒しやすくなったかをチェックしましょう!

 

まとめ

 

一般の方は、腸腰筋という筋肉すら聞いたことがないという方も多いかと思います。

 

しかし、とっても大切なインナーマッスルです。

 

腸腰筋を正しく働かせることで、股関節周辺の筋バランスが整えば、お尻も上がるし、美脚にもなります!!

 

また、今日紹介したストレッチは、是非毎日やってみてください!

 

大腿直筋が優位になっている方が多いので、ストレッチだけでも脚やせにつながります!

 

くびれサーキットトレーナー
清水 幸一郎