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2020.05.24清水 幸一郎

飛距離アップに必要なのは筋力?柔軟性?

広島市中区の20分筋トレジム、くびれサーキットトレーナーの清水です!

 

今日はゴルファーの永遠の課題とも言える

 

【飛距離アップ】

 

について解説していきます。

 

「長いコースがキツい…」

 

「いつも2打目に距離が残る…アイアンで打てる所まで飛べばパーオン率が上がるのに…」

 

「若い人に飛距離で負けて悔しい…」

 

ゴルファーなら誰しも、そんな思いを抱いたことがあるのではないでしょうか?

 

打ち方を変えてみたり、ドリルを試したりするのも良いですが、ご自身のカラダを変えることで飛距離アップを目指しましょう!

 

どうすれば飛距離が伸びるのか

 

やはり重要になってくるのは、”ヘッドスピード”です!

 

クラブのスピードが上がれば、おのずとボールにも強い力が加わり、飛距離アップに繋がります。

 

では、ヘッドスピードを上げるために、どのようにカラダを変えればよいでしょうか?

 

筋力

 

筋肉質な人は飛びますよね。

 

パワーがあれば、ある程度シャフトをしならせることが出来るので、ヘッドは走りやすくなります。

 

しかし、腕力で打ってしまうと、球は曲がりやすくなります。

 

どこを鍛えれば、球を曲げずに飛距離を出せるのかを第2章で解説します。

 

柔軟性

 

近年の女子プロを見ていると分かる通り、パワーがない女性でも、柔軟性を活かせば飛距離は出ます!

 

ゴルフスイングは、上半身と下半身の捻転差を作ることが大切です。

 

捻られることによって生まれるトルクが、インパクトで球へ強い力を加えることに繋がります!

 

オススメストレッチを第3章でお伝えします。

 

どこを鍛えるべきなのか?

 

【スイング中にメインで働く筋肉】

●腹斜筋
●広背筋
○中殿筋
○内転筋

 

大きく分けてこの4つの部位を鍛える必要があります。

 

上の黒丸の上半身の筋肉は、カラダを捻る動きで使われるので、可動域を出しながらトレーニングすることがオススメです。

 

●ロータリートーソ【腹斜筋】

 

●ワンハンドローイング【広背筋】

 

下の白丸の下半身の筋肉は、カラダの土台を安定させるために働くので、筋肉を縮めて鍛えるトレーニングがオススメです。

 

●アブダクション【中殿筋】

 

●アダクション【内転筋】

 

ただ鍛えるというわけではなく、スイング中の動きに合わせて、種目やフォームを選択することが大切です。

可動域を上げるストレッチ

 

【捻るために動くべき部位】
●胸郭
○股関節

 

そもそも、胸郭の可動域が無いと上半身を捻ることは難しいです。

 

“腰を捻る”というようなイメージがあるかもしれませんが、背骨の形状上、腰の部分の腰椎は、5〜10°程度しか回旋可動域が無いのです。

 

腰よりも上の胸椎(回旋可動域 : 30〜35°)を捻ることが、上半身の回旋を生みます。

 

上半身と合わせて、骨盤も回旋する必要があります。

 

大臀筋や、深層外旋六筋が硬いと、股関節にタメが生まれません。

 

この二つをダブルで伸ばすストレッチがこちらです!

 

片膝を曲げて前後に脚を開き、膝に向けておへそを近づけるイメージで、上体を倒してお尻をストレッチします。

 

そのまま、曲げている膝側に腕を抜き、回旋を入れていきましょう。

 

深呼吸をしながら徐々に可動域を出してください!

動きに合わせて取り入れることが大切

 

ゴルフなどのスポーツにおけるパフォーマンスを上げたい場合は、出来る限りその動作に近い形でトレーニングやストレッチを行う必要があります。

 

そして、筋力と可動域はどちらも向上させることが飛距離アップに繋がります!

 

筋力はあるけどカラダが硬い方は、ストレッチ

 

カラダは柔らかいけど、筋力が弱い方はトレーニング

 

といったように、まずは、苦手な方を優先させて行うのも良いでしょう。

 

是非参考に行ってみて下さい!

 

くびれサーキットトレーナー
清水 幸一郎