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2021.04.12上原 道矢
卵と納豆を混ぜて食べるのは辞めたほうが良いですよ…
こんにちは、広島市中区の20分筋トレジム、くびれサーキットトレーナーの上原です!
私は高校生の頃から、360日くらい毎朝、卵納豆ご飯を食べていました。
それくらい卵も納豆も好きで、そして栄養素も満点なので、「よっしゃ、混ぜたれ!」って感じで毎日食べていたわけですが、ある時から辞めました。
今回は、そんな卵と納豆に関するお話です。
目次
卵と納豆を混ぜて食べるのは辞めたほうが良い
食べ合わせというのは大事で、栄養素上手く組み合わせれば、その恩恵を最大限に享受することができます。
しかし、栄養素が殺し合う場合もあります。
その代表格が、卵と納豆です。
卵と納豆の組み合わせが良くない理由
納豆は、五大栄養素に加えて、唯一のダイエットフードである食物繊維も豊富な食材です。
そんな納豆に含まれる成分として、特に注目されているのが「ビオチン」です。
そんなビオチンと、卵白に含まれる「アビジン」という成分の相性が良くなく、せっかくのビオチンの効果が減退してしまうことから、卵と納豆の相性が良くないと言われています。
この二つの成分が結合してしまうと、美肌成分であるビオチンの吸収が妨げられてしまい、ビオチンの効果が十分に発揮されることなく体外へ排出されてしまうことになるのです。
もちろん、納豆に求めるのが美肌効果だけではないことは重々承知しています。
ただ、どうせなら恩恵を最大限に享受したいですよね。
卵は卵白か全卵か
卵の話が出たので、よくある「タンパク質を摂るためには、卵白か全卵か?」という問題についても取り上げます。
結論からお伝えすると、「どちらでもOK」です。
これはイスファハン大学の実験によって分かっていることで、詳しい内容は省きますが、「黄身も食べたほうが、筋力やテストステロン、筋肉量がちょっとだけ増えやすい」という結論になっています。
無理に黄身を取り出さなくても良いってのは、個人的には嬉しいですね。
他にもある組み合わせNGな食品
卵と納豆以外にも、組み合わせNGな食品があります。
・トマトときゅうり
・ほうれん草とゆで卵
・にんじんと大根
・ワカメとねぎ
代表的なところでいうと、この辺りです。
もし日常的に食べているものがあれば、食事内容を見直してみてください。
くびれサーキットトレーナー 上原道矢