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2021.06.10上原 道矢

汗をかいて落ちた体重は、体脂肪が落ちたわけではない

こんにちは、広島市中区の20分筋トレジム、くびれサーキットトレーナーの上原です!

 

最近はサウナに週1のペースで行っています。
血流が良くなって、肌もスベスベになって嬉しい限りです。

 

今回はそんなサウナにも関する話です。

 

汗をかいて落ちた体重は、体脂肪が落ちたわけではない

 

まずは、下記の写真をご覧ください。

 

 

 

一応、数値を明記しておきますね。

・サウナ前…68.75kg
・サウナ後…68.55kg

1時間ほどで0.3kg痩せています。
ただ、当たり前ですが、これは脂肪が落ちたわけではありません。

 

何が落ちたのか?
答えは、「水分」です。

 

暑い空間にいたことで、体が熱を放出するために汗を出したんですね。

 

糖質制限ダイエットも同じようなもの

 

糖質制限ダイエットを始めてすぐは、ほぼ確実に体重が落ちます。
なぜかというと、「糖質には水分がたくさん含まれているから」です。

 

糖質1gあたり3gの水分を持っていると言われています。

つまり、糖質制限をして体重が1kg落ちたとしても、本当に体脂肪が落ちたのは「わずか0.25kg」なんです。(※厳密には違います)

 

これを勘違いして「よっしゃー、体重落ちた!」って思っている方が多いんです。
そして、そういった方は99%の確率で、3ヶ月後にドロップアウトしています。

 

例えば、サウナに30分入りっぱなしだと、大体500g〜1kg体重が落ちます。
でも、これで「よっしゃー、脂肪が落ちた!」とは思わないですよね。

 

糖質制限もサウナでかいた汗も、原則はほとんど同じです。
体からなくなった水分を脂肪と勘違いしないように。

 

くびれサーキットトレーナー 上原道矢