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2020.11.24上原 道矢

「体重を落とす=脂肪が落ちる」ではない事実を再認識しよう

こんにちは、広島市中区の20分筋トレジム、くびれサーキットトレーナーの上原です!

 

お腹周りの脂肪を落としたいと考えた時、多くの方が考えるのが体重を落とすことです。

 

しかし、これはとても危険な考え方で、この考え方によって自分の体を良くない方向へ導いているかもしれません。

 

ということで今回は、改めて体重を落とすことが脂肪が落ちることとは違いますよということについて言及していきます。

 

「体重を落とす=脂肪が落ちる」ではない事実を再認識しよう

 

意外と多くの方が勘違いしている部分ですが、体重を落としてもそれが脂肪とは限りません。

 

最初に落ちるのは筋肉

 

悲しい事実ですが、体重が落ちた時に最初に落ちるのは筋肉です。

 

なぜ筋肉から落ちるかを分かりやすくするために、傾きかけている会社を例に出します。

・傾きかけている会社→私たち人間の体
・高給取りだがあまり働かない部長→筋肉
・給料は普通だが良く働く平社員→脂肪

もしリストラするとなったら、部長と平社員のどちらを切るでしょうか?

 

おそらく99%の人は部長を切りますよね。

 

これが私たち人間の体でも起こっており、カロリーを削りすぎると体を守るために筋肉から落とそうとするわけです。

 

筋肉をつけたいのか、脂肪が落としたいのか

 

基本的には、筋肉をつけながら脂肪を落とすのは不可能です。

・筋肉をつける→カロリーを摂取しながらの筋トレ
・脂肪を落とす→カロリーを制限しながらの筋トレ

これが基本的な構図なので、両方を一気に行うのが無理なことは理解できますよね。

 

ということで、時期によって筋肉をつけるのか脂肪を落とすのかを意識することが大切です。

 

この辺りについては、筋肉を落とさずに脂肪を減らすための3つのポイントが参考になります。

 

体重を落としたいというよりも、体型を変えたいと思えるほうが良い

 

手段が目的化しているということはよく言われますが、この体重を落としたいも手段が目的化している現象の1つです。

 

体重を落とすのも筋肉をつけるのも手段の1つであり、目的ではないはずです。

 

ここは大事な部分ですが、多くの方が見落としています。

 

今一度、体重を落とすことの意味、また体重を落とすことが脂肪が落ちていることではないということを認識しましょう。

 

 

くびれサーキットトレーナー 上原道矢