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2020.05.01大久保 亮介
【免疫力向上】ビタミンDと血糖値とオメガ3
広島市中区の20分筋トレジム くびれサーキットの大久保です。
今最も必要とされていると言っても過言ではないのが、免疫力でしょう。
コロナの収束が見えない日々の中で、少しでも不安を減らそうと思うのであれば、罹るリスクを減らすことに加えて、仮に罹ったとしても軽度の症状で済むよう、免疫力を上げておく必要があります。
目次
免疫力向上と栄養管理
ということで、今回は免疫力向上に大切な栄養素や食事管理をご紹介します。
ビタミンDの摂取
ビタミンDは免疫力調整に重要な栄養素と考えられています。
昨今SNSで書く人が多いので少しずつ認知されているかと思います。
ビタミンDで有名な働きは骨に関することが多いのですが、
・リンパ球の抗体産生の抑制
・制御性T細胞の働きを調整
などの働きもあり、要するにビタミンDは、免疫機構において大切な役割を果たしているということになります。
ビタミンDは非活性型(活動していない)で体内に存在しています。
活性型ビタミンDへと変化させるためには、摂取することと合わせて、15~20分程、外で直接日光(紫外線)を浴びることが大切です。
糖質管理(血糖値上昇の抑制)
糖質(特にGI値の高いもの)の過剰摂取、血糖値を急激に上昇させてしまいます。
これにも免疫力低下のリスクが隠れています。
『血糖値が120を超える食事をした後、食細胞指数の免疫力評価を行うと、約75%免疫力が下がる』という説もありますので、糖質管理は確実に行いたいですね。
ちなみに、全く食べないことも免疫力低下に繋がります。
1日の目標摂取量の範囲内で止めることを意識しましょう。
(個人的にはグルテン食品はオススメできません。)
オメガ3の摂取
オメガ3の摂取は、アレルギー反応促進を阻害します。
オメガ3という油を材料としてつくった粘膜細胞は、外部からの刺激(攻撃)に強く、炎症が起きにくくなります。
魚が有名ですが、えごま油や豆類からも摂取できます。
何よりタンパク質
と、ここまで色々栄養素を書きましたが、最も大事、最重要なのはタンパク質です。
タンパク質の摂取が足りなければ、免疫力はがた落ちとなります。
ほぼ全ての栄養素はタンパク質は蓄えられるため、タンパク質が足りなければ、どれだけサプリメントを摂っても、効果が少なくなります。
その他にも
その他にもV.A、V.B、V.C、ミネラル等々…、様々な栄養が免疫力に関わります。
要するに、免疫力向上に効果的な栄養素はありますが、それを発揮するためには、日々の食生活をバランス良く摂取しなければならないのです。
最後に
まずは、『ワクチン早く~』とか『外出自粛いつまで?』とか、人任せな事言う前に、ご自身の免疫力向上のために、日々の食生活を気を付けてみてはいかがでしょうか?
くびれサーキットトレーナー
大久保 亮介