BLOGスタッフブログ
2020.11.29清水 幸一郎
くびれを作るには腹式呼吸
広島市中区の20分筋トレジム、くびれサーキットトレーナーの清水です!
くびれを作りたい皆様に朗報です。
くびれは【腹式呼吸】で作れます。
もちろん、お腹周りの脂肪を減らすために有酸素運動を行ったり、基礎代謝を上げるために筋トレを行うことも大切ですが、腹式呼吸が正しく出来なければ、くびれません。
その理由について解説していきます。
目次
腹式呼吸とは?
腹式呼吸とは、息を吸う際にお腹を膨らませ、吐きながらお腹を縮めていく呼吸法です。
※吸った空気はあくまでも肺に入っているため、お腹には空気が溜まるわけではありません。
息を吸っていく際は、肺を広げるために肋骨の内側にある横隔膜が収縮し、下に下がります。
下に下がっていく際にお腹が膨らみ、腹圧が高まります。
何故くびれが出来るのか
横隔膜は肋骨の内側についているため、収縮すると肋骨を締めながら下に下がります。
この横隔膜の機能が低下していると、肋骨はどんどん開いていきます。
肋骨が開くと、くびれが無くなり、寸胴なシルエットになってしまいます…
腹式呼吸で、お腹を膨らませることで、横隔膜の動きを出し、ウエストを締めましょう!
腹式呼吸のポイント
腹式呼吸を行うと、息を吐いてお腹を締める方に意識を集中しがちですが、大切なのは吸う方です!
正しい腹式呼吸が行えると、吸う際に肋骨の下部が締まります。
両手で肋骨を掴んだまま確認してみて下さい!
肋骨も一緒に膨らんでしまう方は、横隔膜が縮みにくくなっている証拠です。
そんな方は、膨らました状態をキープする練習がオススメです!
鼻から吸い、お腹を膨らませた状態を作り、30秒ほどキープしましょう!
お腹の圧を保ったまま、小さく呼吸して下さい。
また、お腹を膨らませる際は、前面だけでなく、側面、背面も膨らませて下さい。
360°全体が膨らむイメージです。
脂肪が増える原因にも…
横隔膜の働きが低下すると、呼吸が浅くなります。
肺を膨らませる事が出来なくなるので、酸素をしっかり取り込めません。
内臓や、脳、筋肉を動かすためには、必ず酸素が必要です。
酸欠状態になると、代謝がどんどん下がり、カロリー消費ができなくなります。
結果的に脂肪の増えやすい体質を作ってしまう原因にもなります。
まとめ
くびれを作りたいと思った時に、まず頭に浮かぶのは腹筋や脇腹のエクササイズでしょう。
確かに、筋肉を鍛えることも大切ですが、インナーマッスルが正しく機能していないと、美しいカラダにはなりません。
腹式呼吸は、どこでもできるインナーマッスルエクササイズです!
通勤中などに取り入れてみてください!
くびれサーキットトレーナー
清水 幸一郎