BLOG

2020.05.25清水 幸一郎

なぜ体幹のトレーニングが必要なのか、分かってやっていますか?

 

広島市中区の20分筋トレジム、くびれサーキットトレーナーの清水です!

 

一流スポーツ選手などが行っている体幹トレーニングが流行り、一般の方でも体幹を鍛える人が増えました。

 

とても良いことです!

 

ただ、体幹を鍛えるメリットをきちんと理解した上でトレーニングを行なっている人は少ないと思います。

 

今回は、

 

体幹を鍛えることでどんな恩恵を得られるのか?

 

本当に体幹だけ鍛えれていれば良いのか?

 

このような部分について解説していきたいと思います。

体幹とは

 

そもそも体幹部とは、部位の名称で、腕と脚を除いた胸や背中、お腹周りなどが体幹部として呼ばれます。

 

極端にいうと、ベンチプレスなど、胸のトレーニングも体幹部のトレーニングではあるのです。

 

いわゆる”体幹トレーニング”で鍛えられるのは、主にお腹周辺の筋肉です。

 

○腹直筋
○腹斜筋
○腹横筋
○骨盤底筋群
○多裂筋

 

などが、体幹部を支える筋肉たちです。

 

なぜ体幹を鍛えるの良いのか

 

・体幹が強い。

 

・安定した体幹。

 

というのは、動きの中でカラダのブレが少ないことを言います。

 

腕や脚を動かしても、体幹部の筋肉が正しく機能していれば、安定した動きを作ることができます。

 

これだけ聞くと、スポーツをしない一般の方には、必要ないように思われるかもしれませんが、日常動作でもブレが出ると、正しいカラダの使い方が出来なくなってしまいます。

 

運動学的に見ても、体幹部にはしっかり筋肉があり、末端にかけてボリュームが減っていくと動きはスムーズになります。

 

しかし、体幹が安定せず、脚などに余計な負担がかかると、いらない筋肉がついてしまい、動作の邪魔になってしまうケースが多いです。

 

脚の早い馬や、チーターなどの動物を思い出してみて下さい。

 

体幹部にはしっかり筋肉があり、足先に向けて細くなっていきますよね。

 

美しいカラダ作りも同じです。

 

体幹部やお尻など、動作の起点になる部分の筋力を高めておくことは、とても大切です!

 

オススメな体幹トレーニング

 

体幹トレーニングと聞くと、プランクを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?

 

 

体幹トレーニングの代名詞ともいえるこの種目ですが、ただ固めてキープするだけではもったいないです。

 

上でも書いたように、動きの中でもぶれないのが体幹力です。

 

必ず動きを取り入れながらトレーニングを行なってみて下さい!

 

 

体幹だけ鍛えればいいの?

 

体幹の重要性について解説してきましたが、もちろん、それ以外の部分との連動性を高めるトレーニングも必要です!

 

下半身を鍛えるスクワットや、上半身から腕を使うベンチプレスやラットプルマシンなども行えると、よりカラダは機能的に、かつ美しくなります。

 

ベースは体幹部なので、トレーニングメニューの前半には必ず体幹トレーニングを取り入れ、その後のトレーニングが効果的に行える状態を作っておきましょう!

 

くびれサーキットトレーナー
清水 幸一郎