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2020.04.09山戸 勝道
ソイ=ヘルシーとは限らない
広島市中区の20分筋トレジム、くびれサーキットトレーナーの山戸です！
プロテインと言えばタンパク質。そしてタンパク質と言えば筋肉を作る素材であることは常識となりつつあります。
実はプロテインには種類があり、
◆牛乳由来の乳タンパクをホエイプロテイン
◆大豆由来の植物性タンパクをソイプロテイン
に分類することができます。
つまりソイプロテインとは、大豆から油脂を絞りタンパク質のみを取り出したものを示しています。
肉や魚、卵や牛乳などに代表される【動物性タンパク質】は、吸収効率を表すアミノ酸スコアが90％以上と非常に優れています。言い換えると筋肉になりやすいということです。
ソイプロテインすなわち【植物性タンパク質】は動物性タンパク質には劣るものの、飽和脂肪酸やコレステロールといった体脂肪になりやすい脂質を含まないため、食事バランスに注意を払いたい方にとっては心強い味方となってくれるでしょう。
しかし、ソイが万能と勘違いしてはなりません。あなたは”ソイプロテイン”、”ソイミルク”などのようなカタカナ表記につられ、清涼飲料水やシリアルバーをついつい購入していませんか？
確かに大豆製品の特徴は、栄養価に優れた食品が多いことです。
ですが、”ソイ”の言葉に踊らされて購入した商品の栄養成分表示を是非見てみてください。
おそらくエネルギー・炭水化物（糖質）が高く、タンパク質はほとんど含まれていないでしょう。
良かれと思って取った行動も、先入観だけで判断すると思いがけない結果となってしまうこともあります。
しっかりと自分で判断できるよう、行動選択を意識してみてくださいね！
くびれサーキットトレーナー
山戸 勝道