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2020.04.29山戸 勝道

ダイエットに辛いものは効果的なのか

広島市中区の20分筋トレジム、くびれサーキットトレーナーの山戸です!

 

突然ですが、あなたは辛いものは得意ですか?

 

辛いものと言えば唐辛子。そしてその唐辛子を食べると、自然と汗が出ますよね。

 

夏バテ防止や冷え性改善など、辛いものを食べたいタイミングは様々。

 

今日は辛いものとダイエットの関係について考えてみました。

 

人はブームに影響する

韓流ブームの影響か、日本でも唐辛子などの香辛料を多く使った料理を目にする機会が爆発的に増えました。

 

その時程ではありませんが、最近は在宅時間増加に伴いテレビ番組にも少し変化が出ているように思えます。

 

なかでもグルメ関連の番組が多く、僕がたまたま見た番組でも激辛グルメなるものが特集されていました。

 

これだけメディアで取り上げられていれば、テイクアウトや家での食事に影響を与えることでしょう。強烈に印象に残っているので、人々は辛いものを欲するようになりそうです。

発汗=ダイエット?

辛いものを食べると汗がでる。よほど辛いものが嫌いでない限り、おそらく誰もが経験したことがあるのではないでしょうか。

 

この発汗作用が美容に良いと、辛いものを好んで食べる方も多いそうです。

 

そしてこの中には「これだけ汗をかけばきっと痩せるはず」と考え、辛いものダイエットなるものに取り組んでいる方もいるでしょう。

 

結論から言うと、辛いものを食べても体脂肪が減ることはありません。

 

体重が減った経験がある方は単純に発汗による水分量の排出が原因なのです。
つまり脂肪燃焼とは直接関係はありません。

身体には良い辛味成分

ここで言う辛味成分とはカプサイシンです。

 

唐辛子に含まれるカプサイシンの作用は主に、血行促進に伴う体温上昇・発汗作用です。そして交感神経を刺激するアドレナリンの分泌を促し、脂肪分解の消化酵素であるリパーゼの分泌を促します。

 

この事から、どうやらカプサイシンの作用は体脂肪を燃焼するよりも運動による脂肪燃焼を助けたり、体内環境を整える効果の方が主であると言えそうですね。

あくまでダイエットのサポートとして、唐辛子に含まれるカプサイシンは有効。

たまに食べるくらいでOK

スパイスが効いたもの、たまには食べたくなりますよね?
勿論私もその1人。

 

このブログを書こうと思ったのも、単純にグルメ番組をみたのがきっかけであり、実際にスパイシーな食べ物を食べたいなと思ったからです。

 

しかしダイエットに取り組んでいるのであれば、食に関する知識を持っておくことは成功に導くためには大切です。

 

ただ食事をするのではなく、どのような効果があるのかを知るのはきっとあなたにとって有益となるはずです。

 

このブログを読んだあなたは辛いものを食べたくなったのではありませんか?(笑)

 

そして最後に1つ注意点があります。
辛いものは基本的にハイカロリー。それだけは忘れないでくださいね!

 

くびれサーキットトレーナー
山戸勝道