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2021.02.07上原 道矢
プロテインが体に合わない時の対処法
こんにちは、広島市中区の20分筋トレジム、くびれサーキットトレーナーの上原です!
先日、お客様とお話をしていて、「プロテインを飲むとお腹を下しやすくなる」という相談を頂きました。
女性の方では、プロテインが体に合わないという経験をしたことがある方も多いと思います。
ということで今回は、プロテインが体に合わない時の対処法をお伝えします。
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目次
プロテインが体に合わない原因
プロテインを飲むとお腹を下しやすくなるのは、多くの場合「乳糖不耐症」が原因です。(もちろん、別の場合もあります)
牛乳などに含まれている乳糖は、小腸で乳糖分解酵素(ラクターゼ)の働きによってブドウ糖とガラクトースに分解・吸収され、エネルギー源になります。
しかし、小腸で乳糖が分解できずにそのまま大腸に運ばれてしまうと、乳糖は大腸の浸透圧を高め、大腸の中に水分がたまります。
これが、乳酸や炭酸ガスの発生、腸を圧迫・刺激に繋がり、下痢を起こすというわけですね。
プロテインが体に合わない時の対処法
そんな原因を踏まえたプロテインが合わない時の対処法は、下記の通りです。
②ソイプロテインに変える
③食事から摂る量を増やす
それぞれ解説していきますね。
①WPIプロテインに変える
市場に多く出回っているのは、乳糖が含まれているWPCプロテインです。
WPIプロテインは、この不純物を取り除いています。
乳糖が1%未満の為、乳糖不耐症の方でも腹部症状が出現しにくいです。
タンパク質含有量も多く純度が高いため、吸収時間も30〜1時間前後と速いです。
少し値段は高くなりますが、そのぶん内容は良くなるので検討する価値はありますね。
②ソイプロテインに変える
ソイプロテインは大豆が原料のプロテインです。
もちろん、乳糖は含まれていません。
吸収時間は5〜7時間なので、就寝前にオススメですね。
腹持ちも良いので、間食にも最適です。
先述したWPIとタイミングを分けて飲むとより効果が発揮されます。
③食事から摂る量を増やす
最後は、プロテインを飲まずに食事から摂取する量を増やす方法です。
肉類や大豆、卵などのタンパク質が多く含まれた食品の摂取量を増やします。
そうすれば、プロテインを飲まなくても大丈夫です。
しかし、「体重×1.5g」のタンパク質量を食事だけで摂取する場合、3食とも30gずつ摂る必要があります。
これができればベストですが、現実的ではないのでやはり上の2つの方法がオススメですね。
プロテインを活用して、効率的にボディメイクしよう!
繰り返しですが、プロテインを飲んだからといって太りませんし、筋肉がモリモリになることもありません。
私もここ最近は、食事の量を増やしつつプロテインの量も増やしています。
そのおかげで筋肉量が増え、見た目にも変化が現れました。
プロテインを摂取するタイミングと筋トレのやり方を間違えなければ、理想の体に近づくことは誰でもできます。
ぜひ本書の内容を意識して、理想の体に近づけていきましょう。
くびれサーキットトレーナー 上原道矢