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2021.02.18上原 道矢

休日の「寝溜め」が体を壊す話

こんにちは、広島市中区の20分筋トレジム、くびれサーキットトレーナーの上原です!

 

仕事柄、色々な人の生活習慣を聞くことがあります。
その中で意外と見落としがちなのが、「睡眠習慣」です。

 

ということで今回は、休日の寝溜めについて解説していきます。

 

休日の「寝溜め」が、体を壊す話

 

休日に平日分を取り返そうと、たくさん寝る方がいらっしゃいますよね。
これが、俗にいう「寝溜め」です。

 

しかし、寝溜めは疲れをとるどころか、むしろ疲れを溜めているかもしれません。

 

ブルーマンデー症候群も、寝溜めが原因

 

「月曜日は朝から体がダルい…」という経験をしたことがある方は、たくさんいると思います。
これは、ブルーマンデー症候群と呼ばれるもので、一種の症状です。

 

そんなブルーマンデー症候群は、寝溜めが原因で起こっている可能性が高いです。

 

例えば、土曜日にいつもより2時間ほど遅く起きるとします。
そうすると、夜寝るのが遅くなり、また日曜日の朝に、いつもより遅く起きてしまいます。

 

これが、月曜日の朝になんとなくダルさを感じる仕組みです。

 

休日も同じ生活リズムで、昼寝を取り入れる

 

基本的には、休日も同じ生活リズムにするのが理想です。
もし、それでも眠い場合は、昼寝を活用しましょう。

 

現在の科学では、90分までの昼寝なら夜の睡眠に影響はないと言われています。
とはいえ、寝すぎると起きづらくなるので、12〜13時の間に60分までの昼寝をするのがオススメです。

 

昼寝には、さまざまなメリットがあるので、積極的に活用してください。

 

根本的に睡眠負債を返す方法

 

ここまでは、休日の過ごし方について解説しましたが、一番良いのは「根本的に睡眠負債を返すこと」です。

 

その方法が、『毎日30分早く寝る』というものです。

 

1週間ずつ、いつもより30分早く寝てください。
それを続けていくことで、自分にとって最適な睡眠時間を見つけることができます。

 

くびれサーキットトレーナー 上原道矢