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2020.04.20清水 幸一郎

伸びている筋肉と縮んでいる筋肉

 

広島市中区の20分筋トレジム、くびれサーキットのトレーナー清水です!

 

皆さんは筋肉の【適正な長さ】について、ご存知でしょうか?

 

筋肉は、部位ごとに大小様々です!

 

腕についている筋肉と、脚についている筋肉で比較すると分かるように、短くて小さな筋肉もあれば、長くて大きな筋肉もあります。

 

単純に大きな筋肉は、発揮できるパワーが強く、小さな筋肉は発揮できるパワーが弱いと考えていただけると分かりやすいです。

 

そして、それぞれの筋肉は、関節をまたいで繋がっており、縮むと関節が曲がり、緩むと関節は伸びていきます。

普段の姿勢や、カラダの使い方の癖によっては、縮み過ぎている筋肉や、伸び過ぎている筋肉が出てきます。

筋肉の【適正な長さ】が保てると、機能的にカラダを動かすことができ、全身の連動が良く、肩こりや腰痛などになりにくい状態と言えます。

デスクワーカーの姿勢を例に見てみましょう。

 

腕がカラダの前にあり、肘が曲がっていると、腕の前面の筋肉が縮み、裏側の筋肉は伸びています。

 

裏側には、上腕三頭筋という二の腕の筋肉があり、たるみやすい部分ですね。

上のように、前後や左右で筋肉の長さが異なった状態が長く続くほど、縮んでいる部分と伸びている部分の差がひどくなってしまいがちです。

 

バランスを例える為には、縮んでいる筋肉をストレッチして伸ばし、伸びている筋肉をトレーニングで縮めてあげることが必要です。

今回は、デスクワーカーの腕の筋肉にのみフォーカスしましたが、この筋肉の長さのは、全身バランス良く保たれていることが理想的です。

 

カラダのパーツとして気になる代表的な部位は、ほとんどが伸びきってゆるゆるになってしまっています。

○二の腕
○背中〜脇
○下腹部
○内もも
などなど。

 

しっかりと筋肉を縮めて正しい長さに戻すトレーニングを行うことに加えて、縮んで硬くなってしまっている部位はストレッチを行ってください。

ストレッチにおいて注意していただきたい点は、間違って伸びている筋肉を更に伸ばしてしまわないようにすることです。

 

細くしたくてストレッチを取り入れたのに、結果的に筋肉がより伸びてしまい、ゆるゆるに…なんてケースも少なくありません。

とは言っても、部位ごとに伸びている筋肉、縮んでいる筋肉を把握するのは難しいですよね…

 

そんな時は、是非トレーナーにご相談下さい!

姿勢やカラダの使い方から、あなたの筋肉のバランスをチェックして、改善に効果的なトレーニングやストレッチを提供させていただきます!

くびれサーキットトレーナー
清水 幸一郎