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2021.01.09清水 幸一郎
体重の増減を気にしすぎていませんか?
広島市中区の20分筋トレジム、くびれサーキットトレーナーの清水です!
誰もが気にする”体重”
たしかに、日々の身体の状態の目安になる数値です。
しかし、その数値は目安に過ぎません。
体重に振り回されるのはもうやめましょう!
目次
体重は簡単に変わる
例えば500mlのお水を飲んだとします。
お水は500mlで500グラムの重さがあります。
ということは、体重が500g増えます。
1リットル飲めば、体重は1kg増えます。
簡単に増えますね。
逆にお水を飲まなかった場合は、体重は減ります。
ボクサーなどが試合前の減量で、有酸素運動をハードに行い汗をかき、摂取する水分も最低限に抑えるのは、1番簡単に体重を落とすことが可能だからですね。
炭水化物を抜けば体重は減る
近年流行っている”糖質制限ダイエット”
お米や麺類、パンなどに含まれる糖質は、体内に入ると分解、吸収され、【水】とセットでエネルギーとして貯蔵されます。
その糖質を制限するということは、水も一緒に減っていってしまいます。
水が抜けると…?
体重が落ちますね。
たしかに、今まで糖質によるカロリーを摂取し過ぎていたのなら、余分なカロリーが減るので、脂肪も少なからず減りますが、落ちている体重の多くは水分量だと思ってください。
食事制限は筋肉を落とす
炭水化物やタンパク質が不足すると、筋肉は落ちていきます。
炭水化物(糖質)はカラダを動かすエネルギーですので、エネルギー不足になると、筋肉が分解されエネルギーに変換されてしまいます。
タンパク質は筋肉の原材料となる栄養素ですので、タンパク質が不足すると筋肉は作られず維持、または減少します。
筋肉は日々の消費カロリーで大きな割合を占めているため、【筋肉が減る=太りやすくなる】という方程式が出来上がります。
見た目を重視!
皆さんは自分がどうなりたいのかを明確にイメージしていますか?
体重をおとしたところで、周りの人はその数値は知りません。
客観的に見た身体のシルエットを変えるためにダイエットをしているなら、日々の自分の身体を指標にして下さい。
まとめ
一つの目安として体重を測るのは良いですが、そればかりにとらわれると、必ずリバウンドします。
自分の身体を鏡で見たり、写真を撮ることで客観的な観点を持ちましょう。
筋肉をつけて太りにくいカラダを作る際には、必ずしも体重が減るわけではないことを頭に入れておいて下さい!
くびれサーキットトレーナー
清水 幸一郎