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2020.11.02山戸 勝道
停滞期は成功の一歩手前
広島市中区の20分筋トレジム、くびれサーキットトレーナーの山戸です。
物事が予定通り進んでくれれば良いのですが、残念ながらそうはいかない場合の方が多いですよね。
少しでも躓いたり、上手くいかなかったりすると、人はどうしても不安にあったりストレスを溜めてしまいがちです。
当然これはダイエットにとっても同じこと。
多くの場合、順調に体重が落ちる時期とそうでない時期が現れてしまうのです。
そこで今回は、“そうでない時期”であるダイエット停滞期の乗り越え方について取り上げていきましょう。
目次
身体は平穏を求める
ダイエット停滞期には身体の本能的な機能が深く関わっています。
人の身体にはホメオスタシス(生体恒常性)、つまり身体を平均的に保つ機能が備わっていることを聞いたことがあるのではないでしょうか?
本能的に身体は急激な変化を嫌います。
しかし、この生理的反応こそがダイエットの成功を邪魔する原因となってしまうのです!
つまり食事管理やトレーニングにより順調に体重が落ちていくと、身体はうっかり飢餓状態と勘違いし、それ以上体重を落とさないように基礎代謝を落としてしまうという訳です。
少し様子を伺うべし
しかし、よく考えてみてください。
身体が勘違いするほど順調に体重が落ちたということは、それだけあなたのダイエットの成果が出ていると捉えることができるのではないでしょうか?
このようにダイエット停滞期という身体の変化に気付かず、「ダイエットに失敗した・・・」と勘違いしてしまえば今までの努力が水の泡。
過去のコラム【プロ直伝】リバウンドなんか怖くない!ダイエットを長く成功させるコツで詳しく解説しておりますが、リバウンドしてしまう大きな要因の1つとして、このような勘違いが影響してしまうのです。
基本的に、一日あたりの体重の変化など極僅か。
毎日均等に体重が減り続けることのほうが珍しいくらいなのです。
このように2~3日で判断するのではなく、あくまでも1~2週間単位で様子を見ることが大切という訳ですね。
まずは様子見から
ただし1~2週間経過しても体重や体脂肪率の変化が起こらなければ、そこで改めてダイエットの計画や方法を見直す必要があります。
ダイエットは衝動的に始めても、決して長期的な結果は期待できません。
美と健康は計画的に行って始めて手に入れることができるのです!
くびれサーキットトレーナー
山戸 勝道