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2020.10.08山戸 勝道
効果的な水分補給の方法
広島市中区の20分筋トレジム、くびれサーキットトレーナーの山戸です。
朝晩はめっきり涼しくなりましたが、日中の日が照った時間帯はまだまだ暑さが残りますね。
こんな時こそ、水分補給を忘れないようにしましょう。
「汗をあんまりかいてないから、水分は取らなくても良いのでは?」
この考え、非常に危険です!
そこで今日は、【脱水を防ぐ水分補給の方法】ついて取り上げていきましょう。
目次
蒸発は見えない
汗をあまり書いていない状態では、確かに水分を失っている感覚は無いかもしれません。
しかし、自覚症状がないからこそ注意が必要なのです。
あなたは”発汗”や”放尿”だけが水分を消失させるものだと思っていませんか?
実は呼吸や皮膚からも水分は常に蒸発し失われています。
つまり一日中何も運動をしていない場合でも、身体は常に水分を放出しているのです。
そして驚くべきはその量。
400~600ml程度の水分は皮膚表面から蒸発しているのです!
これを踏まえると、1日で失われる水分量が3リットルに及ぶのも何ら不思議ではありません。
水分補給のタイミング
当然失った水分は補給するしかありません。
暑熱環境下での作業やスポーツの場合以外であっても、1日に約2~2.5リットルの水分補給は最低限必要だとされています。
一気に水分を補給したくなりますが、ここで少し留まってみましょう。
一度に1~2リットルもの水分なんて摂取できませんよね?
仮に飲めたとしても、それでは非効率以外何者でもないのです。
身体が吸収できる水分量には限界があり、その量を超えてしまえば仕方なく排出するしかありません。
これでは水分補給の意味がまるでないのです。
そこで大切なのは、【水分は小分けに摂取】することです。
▪寝起きの1杯
▪昼食前の1杯
▪昼休憩での1杯
▪帰宅後の1杯
▪入浴前後の1杯
▪就寝前に1杯
このようにコップ1杯(200~250ml)程度の水分量でこまめに摂取することで、身体に無理なく水分を吸収させることができるのです。
※当然発汗量が多い場合は合わせて水分の摂取量を調整することが大切です。
水分不足が引き起こす問題
また水分不足によって引き起こされる問題は主に3つあります。
▪基礎代謝の低下
▪疲労の蓄積
▪血行不良(便秘)
このどれもがあなたのダイエット成功を妨げる大きな原因となります。
つまり水分不足はダイエットを目指すのであれば避けなければならないポイントという訳ですね。
まとめ
いかがでしたか?
摂れているようで摂れていない水分。
あなたの私生活を見直し、ベストなタイミングで水分補給を心掛けてくださいね!
くびれサーキットトレーナー
山戸 勝道