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2020.09.29山戸 勝道

小腹が空いた時に何を食べる?

広島市中区の20分筋トレジム、くびれサーキットトレーナーの山戸です!

 

仕事やプライベートが充実していると、一日があっという間に過ぎてしまいますよね。

 

達成感が満たされると、それだけ時間の経過を早く感じてしまうのは不思議なことです。

 

しかしそれだけ一日の過ごし方にも大きく変化が現れてしまうことを忘れてはいけません。

 

集中が途切れた時、ふとお腹が空いた経験がある方はありませんか?

 

もしくは、中々進まない作業にイライラしながら何かを食べている・・・・

このどちらもダイエットに大きな影響を与えてしまうです。

 

そこで今日は、【小腹が空いた時に何を食べるべきか?】について考えていきましょう!

 

ダイエットのヒントは脳から?

集中が途切れた瞬間にお腹が空くのは、それだけ脳が多くのエネルギーを消費し、身体全体のエネルギー不足になっていることを表します。

 

脳に栄養を送る血管は、心臓から延びるには頸動脈が枝分かれした”ウィリスの動脈輪”です。

 

そして血液脳関門と呼ばれるフィルターを介して脳はようやくエネルギー源(ブドウ糖)を手に入れることができるのです。

 

実は脳のエネルギー源は糖質(ブドウ糖)のみであり、タンパク質や脂質は脳の栄養源としては活用することが出来ません。

 

頭が疲れたとき、甘いものを自然に欲してしまうのはこのような理由があるのです。

 

つまり、脳から遺伝子レベルで糖質を欲しているとなれば、その指令を無視することは非常に難しいのです。

 

本能に逆らうべし

しかし、正直に甘いものを食べて良いという訳ではありません。

 

それではあなたのダイエットは一生成功しないばかりか、むしろ太ってしまうことは容易に想像がつきます。

 

結局のところ脳が必要な分だけ血糖値が上がれば良い訳ですから、パンケーキやスイーツなどの甘いものたくさん食べる必要は無いのです。

 

何を食べるべき?

それでは一体何を食べれば良いのでしょうか?

 

チョコやお菓子などに手を出しそうな気持をグッと抑え確認していきましょう。

 

◆ゆでたまご(64kcal/タンパク質6.5~8g)※1個あたり

◆豆腐(76kcal/タンパク質8g)※100gあたり

◆納豆(100kcal/タンパク質8~9g)※100gあたり

◆枝豆(120kcal/タンパク質11g)※100gあたり

◆サラダチキン(98kcal/タンパク質22g)※100gあたり

 

これらはカロリーや糖質が低く、タンパク質が多い食品の例となります。

 

栄養価が高いだけでなく、どれも良く噛んで食べなければならない食品が多く、咀嚼回数が増えるため満腹中枢を刺激して小腹を満たしてくれるはずです。

 

それに比べ、お菓子類も確認してみましょう。

 

■チョコレート(558kcal)※100gあたり

■コッペパン(265kcal)※100gあたり

■プリン(126kcal)※100gあたり

 

このようにどれも非常にカロリーが高いだけでなく、身体を作る基となるタンパク質がほとんど含まれていないことも問題となります。

 

甘いものや菓子パン類を食べることは一瞬の満足度を高めるには効果的ですが、結局身体にとって身になる(体脂肪にはなりますが・・・)ことは無いのです!

 

しかし、
「どうしても甘いものが食べたい!」
こんなことってありますよね?

 

そんな時は【ラムネ】をオススメします。

ラムネは脳唯一のエネルギー源であるブドウ糖の塊で、消化・吸収が早いため疲労で頭がすっきりしない時に最適なのです。

 

まとめ

いかがでしたか?

 

仕事中、どうしても甘いものが食べたいのは仕方ありません。

 

ゆで卵やサラダチキンがベストですが、たまにはラムネで気分転換してみてくださいね!

 

ただし、大量に食べれば当然余分なカロリー摂取となってしまうため注意は必要ですよ。

 

くびれサーキットトレーナー
山戸 勝道